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年収 40代女性のリアル相場|正社員・手取り・高い低いの境界線

2026-06-06

年収 40代女性のリアル相場|正社員・手取り・高い低いの境界線

40代女性の年収は、同じ「40代」でも正社員か非正規か、企業規模、業種、地域、職種でかなり差が出ます。dodaの女性正社員データでは40代女性の平均年収は421万円、厚生労働省データをもとにした40代女性の平均年収では40代前半444万8,600円、40代後半462万9,200円という整理もあります。

比べるときに先に押さえたいのは、「女性全体の平均」なのか「40代女性の正社員平均」なのか、「東京など都市部」なのか「全国平均」なのかという前提です。ここが混ざると、自分の年収が高いのか低いのか判断しづらくなります。今回は、40代女性の年収相場、手取り感、正社員の目安、年収差が出る理由、転職や働き方を考えるときの見方までまとめます。

この記事のポイント

✅ 40代女性の平均年収は、データの対象によって約400万円台前半から460万円台まで幅がある
✅ 正社員・非正規、企業規模、業種、職種で年収差が大きく出やすい
✅ 手取りを見ると、額面年収より生活実感に近い判断がしやすい
✅ 転職を考えるなら、平均との比較だけでなく「評価される経験」と「条件の中身」の確認が大事

年収 40代女性の平均と手取りのリアル

年収 40代女性の平均と手取りのリアル

年収 40代女性の平均は400万円台前半がひとつの目安

年収 40代女性の平均は400万円台前半がひとつの目安

「40代女性の年収はいくらくらい?」への答えは、まず400万円台前半がひとつの目安です。doda Woman Careerの調査では、正社員として働く40代女性の平均年収は421万円とされています。

ただし、これはdodaサービス登録者のうち、正社員女性を対象にしたデータです。つまり、パート・アルバイトなどを含む女性全体の平均とは違います。ここ、大事です。

厚生労働省系の統計をもとにした別データでは、40代前半女性の平均年収が444万8,600円、40代後半女性が462万9,200円という整理もあります。こちらは企業規模計のデータとして紹介されており、dodaの数字より少し高めです。

📊 40代女性の年収データ比較

データ元・整理 対象 40代女性の年収目安
doda Woman Career 正社員女性 421万円
マイナビスカウティング掲載データ 40〜44歳女性 444万8,600円
マイナビスカウティング掲載データ 45〜49歳女性 462万9,200円
MONEY PLUS 東京都40代女性の推計 約385万〜392万円
FROM40 doda過去データ参照 402万円

同じ40代女性でも、どの調査を使うかで見える数字が変わるんですよね。だから「421万円より低いからダメ」「460万円より低いから低収入」と単純には言い切れません。

doda Woman Careerでは、2025年版の40代女性平均年収を421万円と紹介しています。
出典:https://doda.jp/woman/guide/heikin/age/

私の見方としては、40代女性の年収をざっくり見るなら、まずは400万円前後〜450万円台を全国的な比較ラインとして置くと整理しやすいかなと思います。そのうえで、正社員か、地域はどこか、職種は何かを重ねて見るのが現実的です。


40代女性の手取りは月20万円台後半が多めの水準

40代女性の手取りは月20万円台後半が多めの水準

年収を見るとき、額面だけでは生活感がつかみにくいです。実際に使えるお金は、所得税・住民税・社会保険料などを引いた手取りになります。

dodaの2025年版データでは、40代女性の平均年収421万円に対して、手取り年収の目安は約326万円、月の手取りは約27.2万円とされています。ボーナスを含めない月額換算なので、実際の給与明細とは少しズレる場合があります。

📊 年代別女性の平均年収と手取り目安

年代 平均年収 年間手取り目安 月の手取り目安
20代女性 341万円 約270万円 約22.5万円
30代女性 393万円 約309万円 約25.8万円
40代女性 421万円 約326万円 約27.2万円
50代以上女性 441万円 約343万円 約28.6万円

40代女性で月の手取りが25万円〜28万円台なら、平均付近と見てもよさそうです。ただし、これはあくまで目安。扶養、賞与、残業、居住地、社会保険料、住民税、介護保険料などで変わります。

40歳以降は介護保険料の負担も始まるため、額面が上がっても手取りの伸びは思ったより小さく感じるかもしれません。「昇給したのに、手取りはそこまで増えていない」という感覚が出やすい年代です。

💡 手取りを見るときの注意点

見る項目 確認したい内容
額面年収 税金・社会保険料を引く前の総支給額
手取り年収 実際に受け取る金額
月給 賞与を含まない毎月の給与
賞与 年収を大きく左右する部分
控除 税金・社会保険料・介護保険料など

手取り30万円を超えるかどうかを気にする人も多いですが、手取り30万円なら額面年収で450万円前後がひとつの目安として紹介されています。40代女性の平均から見ると、手取り30万円は低い水準ではなく、むしろ平均より上に入りやすいラインです。


40代 女性 年収 正社員の目安は400万円超え

40代 女性 年収 正社員の目安は400万円超え

関連して多い検索が「40代 女性 年収 正社員」です。ここはかなり重要で、正社員に絞ると年収水準は女性全体より高くなりやすいです。

dodaのデータでは、40代女性正社員の平均年収は421万円。マイナビ転職エージェントの記事では、令和4年賃金構造基本統計調査をもとに、40〜44歳女性正社員の月額賃金は約29.4万円、45〜49歳は約30.0万円と紹介されています。

単純に月額賃金×12だけで見ると、賞与なしでも350万円台です。賞与がある会社なら400万円台に乗るケースも十分あります。なので、40代女性正社員の比較ラインは年収400万円前後をまず見てよいかなと思います。

📊 40代女性正社員の年収イメージ

条件 年収の見え方
月給25万円・賞与なし 約300万円
月給30万円・賞与なし 約360万円
月給30万円・賞与2か月分 約420万円
月給33万円・賞与2か月分 約462万円
月給35万円・賞与3か月分 約525万円

ここで注意したいのは、「正社員なら全員400万円以上」という話ではないことです。事務職、販売職、介護職、サービス職などでは、正社員でも300万円台の人はいます。

一方で、情報通信、金融、専門職、管理部門、管理職、営業、IT系などでは、40代女性で500万円以上の人もいます。つまり、40代女性の正社員年収は雇用形態だけでなく職種の影響がかなり大きいです。

📌 正社員年収を比べるときの見方

比較軸 年収への影響
職種 事務職と専門職で差が出やすい
業種 情報通信・金融などは高めに出やすい
企業規模 大企業ほど高めになりやすい
賞与 年収差を大きくする要素
役職 管理職・リーダー経験で差が出やすい

「正社員なのに年収が低いのかな」と感じたときは、まず同年代平均だけでなく、同じ職種・同じ地域・同じ企業規模で見たほうが判断しやすいですよ。


年齢別では40歳から49歳で大きく伸びにくい傾向

年齢別では40歳から49歳で大きく伸びにくい傾向

40代女性の年収は、年齢が1歳上がるごとに大きく増えるというより、40代の中では横ばいに近い動きが見えます。

dodaの2025年版データでは、40歳が420万円、49歳が421万円です。つまり、40歳と49歳の平均年収差は1万円。30代から40代に入るタイミングでは上がりますが、40代の中ではあまり大きく伸びていません。

📊 dodaデータに見る40代女性の年齢別平均年収

年齢 女性平均年収 男女全体平均
40歳 420万円 503万円
41歳 422万円 511万円
42歳 423万円 512万円
43歳 419万円 514万円
44歳 421万円 514万円
45歳 422万円 518万円
46歳 422万円 521万円
47歳 422万円 522万円
48歳 418万円 525万円
49歳 421万円 536万円

この表を見ると、40代女性は420万円前後にかなり集中しています。一方、男女全体では40歳503万円から49歳536万円へ上がっています。男女全体との差は、40代の後半になるほど開きやすい印象です。

もちろん、これは平均です。個人単位では、40代で管理職に上がったり、専門職として転職したりして大きく年収が伸びる人もいます。逆に、時短勤務や非正規雇用、業界不況などで下がる人もいます。

📌 40代で年収が横ばいに見えやすい理由

要因 内容
昇給幅の縮小 年齢給より役割給に移る会社が多い
職種差 事務職などは昇給余地が限られる場合あり
管理職登用差 役職に就くかどうかで差が出る
雇用形態差 正社員・非正規の差が残りやすい
働き方の制約 時短・転勤不可などで選択肢が変わる場合あり

40代は「年齢で自然に上がる」というより、役割・専門性・成果で差が出る年代と見たほうが近いです。


女性全体の平均より40代女性は高めになりやすい構造

女性全体の平均より40代女性は高めになりやすい構造

女性全体の平均年収と比べると、40代女性の年収は高めに出ることが多いです。日研トータルソーシングの記事では、国税庁の令和6年分民間給与実態統計調査などをもとに、女性の平均年収はおおよそ333万円と紹介されています。

これに対して、dodaの40代女性正社員平均は421万円。差は約88万円です。対象が違うので単純比較はできませんが、40代まで働き続けている正社員層は、女性全体平均より高くなりやすいと見てよさそうです。

📊 女性全体平均と40代女性平均の比較

区分 年収目安 補足
女性全体 約333万円 全年齢・全雇用形態を含む平均
40代女性正社員 421万円 doda登録者データ
40代前半女性 444万8,600円 厚労省系データをもとにした整理
40代後半女性 462万9,200円 厚労省系データをもとにした整理

女性全体平均には、20代、60代以上、パート、アルバイト、派遣なども含まれます。そのため、正社員で長く働いている40代女性の平均とは差が出ます。

「女性平均333万円」と「40代女性421万円」を混ぜると、自分の年収評価を見誤りやすいです。あなたが正社員なら正社員データ、非正規なら雇用形態込みのデータ、東京都勤務なら地域データを見るほうが自然です。

💡 比較するなら近い条件で見るべき軸

自分の条件 比較すべきデータ
正社員 正社員女性の年収
非正規 非正規を含む平均・中央値
東京勤務 東京都や都市部の年収
事務職 事務職・管理部門の年収
管理職 管理職・ハイクラス層の年収

平均年収は便利ですが、ざっくりしすぎる面もあります。自分の状況に近いデータを選ぶだけで、かなり見え方が変わりますよ。


東京・都市部では生活費込みで見たい年収感

東京・都市部では生活費込みで見たい年収感

東京都で暮らす40代女性の年収は、全国平均より高く見えることがあります。ただし、生活費も高いので、年収だけ見て余裕があるとは言い切れません。

MONEY PLUSでは、東京都の40〜44歳女性の平均年収を約385万3,000円、45〜49歳を約392万1,000円と推計しています。月の手取りは約25万〜26万円の計算とされています。

📊 東京都40代女性の年収推計

年齢層 東京都40代女性の年収目安 月の手取り目安
40〜44歳 約385万3,000円 約25万〜26万円
45〜49歳 約392万1,000円 約25万〜26万円

東京は賃金が高い傾向がある一方で、家賃、食費、交通費、交際費なども高くなりやすいです。年収400万円前後でも、ひとり暮らしなら家賃次第で余裕度が大きく変わります。

たとえば手取り26万円で家賃が9万円なら、残りは17万円。そこから食費、光熱費、通信費、保険、交通費、日用品、交際費、貯蓄を出す必要があります。かなり現実的に見ないと、年収だけでは判断しづらいですよね。

📌 都市部で年収を見るときのチェック項目

項目 見る理由
家賃比率 手取りの何割を占めるか
通勤費 会社負担の有無
賞与 年間の貯蓄余力に直結
住宅手当 実質年収に近い価値あり
在宅勤務 交通・食費の負担に影響
退職金制度 長期的な収入価値に影響

東京で年収400万円前後なら、「低すぎる」とまでは言いにくいですが、生活コストを考えると余裕たっぷりとも言いづらいです。都市部では額面年収より可処分所得と固定費を見たほうが、実感に近くなります。

年収 40代女性の差が出る理由と見直し視点

年収 40代女性の差が出る理由と見直し視点

企業規模で変わる40代女性の年収水準

企業規模で変わる40代女性の年収水準

40代女性の年収は、企業規模によっても変わります。一般的には、大企業ほど賃金テーブルや賞与、役職制度が整っていて、平均年収も高めに出やすいです。

マイナビスカウティングの記事では、令和6年賃金構造基本統計調査をもとに、企業規模別の40代平均年収が紹介されています。従業員1,000人以上では40〜44歳の平均年収が675万9,000円、45〜49歳が711万4,600円と高めです。

📊 企業規模別の40代平均年収

従業員数 40〜44歳の平均年収 45〜49歳の平均年収
10〜99人 477万2,100円 501万4,500円
100〜999人 552万1,000円 585万円
1,000人以上 675万9,000円 711万4,600円

この表は男女計のデータとして見る必要がありますが、企業規模による差はかなり大きいです。10〜99人と1,000人以上では、40代前半で約198万円の差があります。

女性に限ったJAC掲載データでも、大企業の40代前半女性平均年収は544.6万円、中企業は453.9万円、小企業は405.3万円とされています。こちらも企業規模でかなり差があります。

📊 40代前半女性の企業規模別年収

企業規模 40代前半女性の平均年収
大企業 544.6万円
中企業 453.9万円
小企業 405.3万円

ただし、大企業なら必ず高いわけではありません。一般職、地域限定職、非管理職、時短勤務など条件によっては、同じ大企業でも差が出ます。

逆に中小企業でも、専門性が高い仕事、管理職、業績連動賞与がある会社なら高い年収になることもあります。企業規模は大事ですが、職種と役割もセットで見るのがよいですね。


業種別では情報通信・金融・専門サービスが高め

業種別では情報通信・金融・専門サービスが高め

40代女性の年収差が出る大きな要因のひとつが、業種です。働く業界が違うだけで、同じ40代でも年収の上限や昇給カーブが変わります。

マイナビスカウティングのデータでは、40代の業種別平均年収で「電気・ガス・熱供給・水道業」「金融業・保険業」「情報通信業」「学術研究・専門・技術サービス業」などが高めに出ています。

📊 40代の業種別平均年収

業種 40〜44歳 45〜49歳
電気・ガス・熱供給・水道業 818万7,900円 866万4,900円
金融業・保険業 776万円 800万8,100円
情報通信業 718万3,100円 780万6,900円
学術研究・専門・技術サービス業 724万8,900円 760万9,000円
製造業 589万7,600円 604万7,300円
医療・福祉 476万6,800円 506万9,800円
宿泊業・飲食サービス業 443万2,500円 456万9,900円

女性だけの月額賃金で見ても、マイナビ転職エージェントの記事では、40代女性は情報通信業、電気・ガス・熱供給・水道業、学術研究・専門・技術サービス業、教育・学習支援業などが高めに紹介されています。

💡 高めに出やすい業種の特徴

業種タイプ 年収が高めに出やすい理由
情報通信 IT人材・DX需要が強い
金融・保険 専門知識や営業成果が評価されやすい
専門サービス 資格・知識・法人対応力が必要
インフラ系 事業基盤が安定しやすい
学術研究・技術サービス 専門性が賃金に反映されやすい

一方、宿泊・飲食、生活関連サービス、サービス業の一部では、平均年収が相対的に低く出やすい傾向があります。もちろん職場や役職によりますが、業界構造として単価や利益率が賃金に影響しやすいです。

年収アップを考えるなら、「自分の努力」だけでなく、年収が上がりやすい業界にいるかを見るのも大事です。これはかなり現実的な視点かなと思います。


職種と役職で広がる年収レンジ

職種と役職で広がる年収レンジ

40代女性の年収は、職種と役職でかなり差が出ます。事務職、営業職、専門職、管理職、IT職、法務・経理・人事などで、年収レンジが変わります。

JAC Recruitmentのハイクラス転職データでは、40歳の女性平均年収が約790.1万円とかなり高い数字になっています。ただし、これはJACの転職成功者データで、ハイクラス層が中心です。一般的な40代女性平均とは分けて見る必要があります。

📊 ハイクラス転職データに見る40歳平均年収

区分 平均年収
40歳全体 約866.4万円
40歳男性 約887.1万円
40歳女性 約790.1万円
40歳中央値 826.2万円

この数字だけ見ると「40代女性は790万円が普通?」と思うかもしれませんが、それは違います。JACはハイクラス転職に強いサービスなので、登録者・成約者の層が一般平均より高いです。

ただ、ここから読み取れる大事な点があります。40代女性でも、専門性やマネジメント経験が評価される領域では、年収700万円以上、800万円以上も視野に入るということです。

📌 年収が伸びやすい職種・役割の傾向

職種・役割 評価されやすいポイント
管理職 チーム運営・目標管理・育成
IT・DX デジタル化・システム導入・データ活用
法務・知財 契約・リスク管理・専門資格
経理・財務 決算・管理会計・資金管理
人事 採用・制度設計・労務対応
営業 売上実績・法人開拓・顧客管理
コンサル系 課題解決・プロジェクト推進

一方で、一般事務や営業事務は、残業が少なく働きやすい反面、昇給幅が限られやすいケースがあります。Yahoo!知恵袋の相談でも、東京都の中小企業で営業事務的な仕事をしていた40代女性が、年収400万円ほどだったという回答が見られました。

口コミ系の情報は個人差が大きいので参考程度ですが、「事務職で年収400万円前後」は都市部でもひとつのリアルな感覚として見てよさそうです。


雇用形態で100万円以上の差が出る現実

雇用形態で100万円以上の差が出る現実

40代女性の年収で、かなり大きいのが雇用形態の差です。正社員か、非正規かで、年収が100万円以上変わるケースは珍しくありません。

FROM40では、40代前半女性の雇用形態別年収として、正社員402万円、正社員以外273万円、40代後半では正社員413万円、正社員以外270万円と紹介されています。

📊 40代女性の雇用形態別平均年収

年齢層 正社員 正社員以外
40代前半 402万円 273万円 129万円
40代後半 413万円 270万円 143万円

かなり大きな差ですよね。しかも、単年の年収だけではなく、賞与、退職金、昇給、社会保険、将来の年金にも影響します。

もちろん、非正規が悪いという話ではありません。家庭事情、体調、介護、学び直し、働く時間の希望など、人によって優先順位は違います。ここは無理に一方向で考える必要はないです。

ただ、年収を上げたいという目的が強いなら、正社員、正社員登用、無期雇用、専門職派遣、契約社員からの登用など、収入が伸びるルートがある働き方を選ぶ視点は持っておきたいところです。

✅ 雇用形態を考えるときの確認ポイント

確認項目 見るべき理由
賞与の有無 年収差に直結
昇給制度 長期的な収入に影響
正社員登用実績 制度だけでなく実績が重要
社会保険 手取りと将来保障に影響
退職金 長く働くほど差が出る
勤務時間 収入と生活のバランスに影響

「今の働き方で納得できているか」「この先も収入が伸びる仕組みがあるか」を見ると、次の選択肢が考えやすくなります。


年収が高いか低いかは中央値と条件比較で判断

年収が高いか低いかは中央値と条件比較で判断

40代女性の年収が高いか低いかは、平均だけで判断するとズレます。平均は高収入層に引っ張られるので、実感より高く見えることがあります。

日研トータルソーシングの記事では、女性の年収中央値は約260万円とされ、平均より低いことが多いと紹介されています。全年齢・全雇用形態の話なので40代女性正社員とは違いますが、「平均だけでは生活実感とズレる」という点はかなり大事です。

📊 年収判断の比較軸

比較方法 向いている判断
平均年収 全体のざっくりした水準
中央値 実感に近い真ん中の水準
同職種比較 自分の仕事で高いか低いか
同地域比較 生活費込みの妥当性
同雇用形態比較 正社員・非正規の違い
手取り比較 実際の生活余力

40代女性で年収400万円なら、女性全体平均よりは高めに見えます。ただし、40代女性正社員平均421万円と比べると平均付近です。東京の生活費を考えると、余裕が大きいとは限りません。

年収500万円なら、40代女性正社員平均より上の水準と見てよさそうです。特に事務職で500万円前後なら、かなり良い条件に入る可能性があります。もちろん企業規模や残業、責任範囲にもよります。

📌 ざっくりした年収感

年収 40代女性の中での見え方
300万円未満 正社員平均より低めに見えやすい
300万〜400万円 職種・地域によっては一般的
400万〜450万円 40代女性正社員の平均付近
450万〜500万円 やや高めに見えやすい
500万〜600万円 高めの水準
600万円以上 専門職・管理職・大企業などの要素が強め

ただし、この表はあくまで整理用です。残業が多すぎる、賞与が不安定、昇給が止まっている、仕事内容が重いなどの場合は、年収だけで良い条件とは言えません。


転職で年収を考えるなら条件表と実績の棚卸し

転職で年収を考えるなら条件表と実績の棚卸し

40代女性が転職で年収を考えるなら、平均年収を見るだけでは足りません。大事なのは、自分の経験がどこで高く評価されるかです。

マイナビスカウティングの記事では、40代で年収が上がりやすい人の特徴として、市場価値の高いスキル、マネジメント経験、学び続ける姿勢、成果を数字とプロセスで示せること、キャリアの軸が明確なことが挙げられています。

ここはかなり実務的です。40代の転職では「頑張ります」より、「何をしてきて、どんな成果があり、次の会社で何に活かせるか」が見られやすいです。

📌 転職前に整理したい実績

整理項目 書き出す内容
担当業務 何を任されていたか
成果 売上・削減額・改善率など
役割 リーダー・教育・調整など
使用ツール Excel、会計ソフト、CRMなど
専門知識 業界知識・資格・制度理解
働き方 在宅、時短、出張可否など
希望条件 年収、勤務地、残業、休日

年収アップを目指すなら、求人票の「想定年収」だけでなく、給与制度や評価制度も見たいです。入社時の年収が高くても、昇給がほぼない会社なら長期的には伸びにくいかもしれません。

📊 転職先の条件チェック表

確認項目 見るポイント
基本給 固定給の水準
賞与 何か月分か、業績連動か
残業代 固定残業代の有無
昇給 年1回か、評価連動か
役職手当 管理職登用後の増加幅
退職金 長期勤務の価値
在宅勤務 継続しやすさ
転勤 ライフプランへの影響

40代女性の転職では、年収だけを追いすぎると、仕事内容や労働時間が合わないこともあります。なので、年収・働きやすさ・将来の伸びをセットで見るのが現実的です。


総括:年収 40代女性のまとめ

総括:年収 40代女性のまとめ

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. 40代女性の平均年収は、正社員データでは421万円がひとつの目安である。
  2. 厚生労働省系データでは、40代前半女性444万8,600円、40代後半女性462万9,200円という整理もある。
  3. 40代女性の手取りは、平均年収421万円の場合で年間約326万円、月約27.2万円が目安である。
  4. 40代女性正社員の比較ラインは、年収400万円前後から考えるのが現実的である。
  5. 40歳から49歳の女性平均年収は、dodaデータでは420万円前後で横ばいに近い。
  6. 女性全体平均と40代女性正社員平均は対象が違うため、単純比較は不適切である。
  7. 東京都など都市部では、年収だけでなく家賃や固定費込みで見る必要がある。
  8. 企業規模が大きいほど、40代女性の年収は高めに出やすい傾向である。
  9. 情報通信、金融、専門サービス、インフラ系は年収が高めに出やすい業種である。
  10. 職種と役職によって、40代女性の年収レンジは大きく広がる。
  11. 正社員と正社員以外では、40代女性でも年収差が100万円以上になるケースがある。
  12. 年収が高いか低いかは、平均だけでなく中央値、職種、地域、雇用形態で見るべきである。
  13. 転職で年収を考えるなら、実績、スキル、評価制度、賞与、昇給の確認が重要である。

調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト

次の一歩

気になる会社が見つかったら、求人もチェック

年収ずかんで会社の数字を見たあとは、実際の求人や条件を転職サービスで確認すると判断しやすくなります。下記はパートナー (アフィリエイト) リンクです。

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