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バルミューダの社員数は何人?104名の実態と年収・赤字の真相まで全部調べてみた

2026-06-03

「バルミューダ 社員数」で検索してたどり着いたあなたへ。結論から言うと、バルミューダの社員数は2025年12月期の有価証券報告書によれば104名(臨時雇用者5名を含めると合計約109名)です。あのスタイリッシュな家電を次々と世に送り出しているブランドのイメージと比べると、驚くほどコンパクトな組織規模だと感じる方も多いのではないでしょうか。本記事では、この数字の背景にある採用・退職の動向、業績との連動、そして気になる年収や社内環境まで、徹底的に調査してまとめました。

バルミューダは2020年12月に東証グロース市場へ上場し、一躍注目企業となりました。しかしその後はスマートフォン事業の失敗や業績悪化が話題となり、社員数もピーク時(2022年12月:168名)から大幅に減少しています。「赤字なのはなぜ?」「年収は高いの?」「社長が痛いって本当?」——そんな疑問にも、できる限り数字と事実に基づいてお答えしていきます。ぜひ最後まで読んで、バルミューダという会社の実像をつかんでみてください。

この記事のポイント
✅ バルミューダの現在の社員数は104名(2025年12月期)で臨時を含めると約109名
✅ 社員数のピークは2022年の168名で、スマホ事業撤退後に大幅縮小
✅ 平均年収は約814万円と中小企業水準を大きく上回る高水準
✅ 赤字の原因・社長の評判・将来性まで幅広く徹底解説

バルミューダの社員数と企業データを徹底解説

  1. バルミューダの社員数は現在104名(2025年12月期時点)
  2. バルミューダ社員数の推移——ピークから大幅減少した背景
  3. バルミューダの年収は平均814万円と業界水準より高め
  4. バルミューダの社員の平均年齢は43歳でベテラン中心の組織
  5. バルミューダが赤字になった理由はスマホ事業の失敗が大きい
  6. バルミューダの品質は高いが売上には波がある

バルミューダの社員数は現在104名(2025年12月期時点)

バルミューダの最新の社員数は、2025年12月期の有価証券報告書によると104名です。臨時雇用者(パート・アルバイトなど)が5名おり、合計で約109名体制で事業を運営しています。従業員数は連結・単体ともに同数で、バルミューダは実質的に単一事業(家電事業)を展開するシンプルな構造の会社です。

「従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )内に外数で記載しています。」 引用元:https://kitaishihon.com/company/6612/human-capital

東証グロース市場の上場企業として、これだけコンパクトな規模での運営は一見少なく感じるかもしれません。しかし、バルミューダは「ファブレス」と呼ばれるビジネスモデル——つまり自社工場を持たず、製造は委託先に任せて自社は企画・デザイン・開発・販売に特化——を採用しています。このモデルにより、少人数でも高付加価値な製品を世に出すことが可能になっています。

104名という数字は、上場企業としてはかなり小さい部類に入ります。国内の東証グロース上場企業の中でも、100名前後で運営しているケースは少数派です。それだけに、一人ひとりの社員が担う役割は広く、専門性の高いプロフェッショナル集団であることが求められると推測されます。

採用ページでも「経験豊富なベテラン社員が多く、全体的に落ち着いた雰囲気」とある通り、即戦力の中途採用中心で組織が構成されているようです。新卒一括採用を重視する日本の大企業とは一線を画すスタイルと言えるでしょう。

📊 バルミューダの基本情報(2025年12月期時点)

項目 内容
正式社名 バルミューダ株式会社(BALMUDA Inc.)
証券コード 6612(東証グロース市場)
本社所在地 東京都武蔵野市境南町5-1-21
代表者 代表取締役社長 寺尾 玄
設立年月日 2003年3月
決算期 12月
従業員数(単体) 104名(臨時5名)
事業内容 製品の企画・デザイン・設計・開発・販売

引用元:https://corp.balmuda.com/corporate/ 、https://finance.yahoo.co.jp/quote/6612.T/profile


バルミューダ社員数の推移——ピークから大幅減少した背景

バルミューダの社員数は、2020年の上場前後から急激に増加し、2022年12月にピークの168名を記録しました。しかしその後、2年間で大幅に縮小し、2024年12月には100名まで落ち込んでいます。2025年12月期は4名増えて104名と、わずかながら底打ちの気配も見えはじめています。

📈 バルミューダ 社員数の推移(有価証券報告書ベース)

決算期 社員数(名) 前期比 臨時雇用者数(名)
2020年9月 109 3
2020年12月 110 +1 3
2021年12月 147 +37 7
2022年12月 168 +21 10
2023年12月 137 -31 8
2024年12月 100 -37 6
2025年12月 104 +4 5

引用元:https://irbank.net/E36091/worker

この推移を見ると、2021〜2022年にかけての急拡大と、2023〜2024年の急収縮が際立っています。採用を積極化した時期と、スマートフォン事業(BALMUDA Phone)の展開・撤退の時期が重なっているのは偶然ではないでしょう。2021年11月に発売されたBALMUDA Phoneは、京セラとの共同開発でソフトバンクが独占販売した約104,800円のスマートフォン。しかし販売は不振に終わり、2023年5月にはスマートフォン事業からの撤退が発表されました。

この失敗による業績悪化とリストラが、社員数の急減につながったと見られています。2023年は31名減、2024年は37名減と、2年間で合計68名が組織から離れた計算になります。ピーク時(168名)の約40%が減少したということは、企業にとっても相当な痛みを伴う変化だったはずです。

2024年12月から2025年12月にかけて4名増加に転じたことは、一定の底打ちを示している可能性があります。ただし、わずか4名の増加を「回復基調」と断言するのは早計で、今後の業績動向を見ながら慎重に判断する必要があります。

🔍 社員数が増減した主な要因まとめ

時期 増減 主な背景
2021〜2022年 +58名 スマートフォン事業参入・上場による採用強化
2023年 -31名 BALMUDA Phone不振・業績悪化による退職・リストラ
2024年 -37名 スマホ撤退後の組織縮小・コスト削減加速
2025年 +4名 家電事業集中後の小幅回復

バルミューダの年収は平均814万円と業界水準より高め

バルミューダの平均年収は、2025年12月期の有価証券報告書によると8,143,000円(約814万円)です。これは賞与や基準外賃金を含んだ数値で、従業員数100名規模の中小企業の中では、かなりの高水準と言えます。

「平均年間給与(千円):8,143(注)3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます」 引用元:https://kitaishihon.com/company/6612/human-capital

💰 バルミューダの給与・雇用データ

項目 数値
平均年収 約814万円(2025年12月期)
平均年齢 43.0歳
平均勤続年数 4.5年
賞与 年2回(上半期・下半期)
昇給 年2回
就業時間 9:00〜18:00(フレックス制あり、コアタイム10〜15時)
年間休日 125日(2022年)
通勤手当 月上限5万円

引用元:https://corp.balmuda.com/requirements/

国内の電気機器メーカーの平均年収と比較すると、バルミューダの814万円という数字は比較的高い水準にあります。中途採用中心でベテラン社員が多いことや、少数精鋭のプロフェッショナル集団という組織構造が、この高い年収水準を支えている要因と推測されます。

一方で、平均勤続年数は4.5年と短めな点も見逃せません。上場後に急拡大した後、業績悪化で多くの社員が離職・退職したことが影響している可能性があります。また、スタートアップ気質の会社らしく、人材の流動性が高い組織構成になっていることも一因と考えられます。

採用情報によれば、給与形態は月給制で約44時間分の固定残業代込み(超過分は別途支給)。エンジニア・デザイナー職には専門業務型裁量労働制が適用されており、みなし労働時間は1日9時間です。フレックスタイム制も導入されており、柔軟な働き方ができる環境が整っています。


バルミューダの社員の平均年齢は43歳でベテラン中心の組織

バルミューダの社員の平均年齢は43.0歳(2025年12月期)です。2020年以降の推移を見ても、常に41〜43歳台で安定しており、経験豊富なミドル層・シニア層が組織の中心を担っていることがわかります。

📊 バルミューダ 平均年齢・平均勤続年数の推移

決算期 平均年齢 平均勤続年数
2020年9月 41.1歳 3.5年
2020年12月 41.0歳 3.5年
2021年12月 41.5歳 3.2年
2022年12月 41.8歳 3.1年
2023年12月 40.8歳 3.6年
2024年12月 41.6歳 4.1年
2025年12月 43.0歳 4.5年

引用元:https://irbank.net/E36091/worker

2023年に40.8歳まで下がったのは、比較的若い層が在籍していた時期(スマホ事業の拡大期)の数字が反映されている可能性があります。その後、若手の退職が進んだことで平均年齢が再び上昇し、2025年には43.0歳とこれまでの最高値を記録しました。

採用ページのFAQには「経験のある中途採用者が多く、ベテランの技術者が多く在籍しているため、平均年齢は41.5歳です」と書かれており(2021年時点の数値)、会社として意図的に経験値の高い人材を集める方針を取っていることが読み取れます。

「若い会社ですが、経験豊富なベテラン社員が多く、全体的に社内は落ち着いた雰囲気です。エンジニアに関しては技術が好きで、ものを作ることに没頭する人が多く、デザイナーは最良のアウトプットを出すため、妥協のない仕事をする人が多く在籍しています。」 引用元:https://corp.balmuda.com/requirements/

このような組織文化は、バルミューダが「最小で最大を」という理念のもと、少数精鋭で高品質な製品を生み出す姿勢と一致しています。年齢層が高いということは、即戦力・専門性重視の採用方針を反映したものと言えるでしょう。平均勤続年数が4.5年(2027年12月期の目標は4.6年)と短い点については、企業自身も課題として認識し、定着施策を推進しています。


バルミューダが赤字になった理由はスマホ事業の失敗が大きい

バルミューダが赤字体質に陥った最大の原因として多く語られるのが、BALMUDA Phone(バルミューダフォン)の失敗です。2021年11月に発売されたこのスマートフォンは、税込約104,800円という高価格設定にもかかわらず、デザイン・機能面で市場の期待に応えられず、販売台数が大きく伸びませんでした。

📉 バルミューダの従業員一人当たり業績推移

年度 一人当たり売上高 一人当たり営業利益
2020年12月 約1億1,400万円 約1,200万円
2021年12月 約1億2,500万円 約1,000万円
2022年12月 約1億500万円 約45万円
2023年12月 約9,500万円 約-1,000万円
2024年12月 約1億2,500万円 約12万円
2025年12月 約9,700万円 約-830万円

引用元:https://irbank.net/E36091/worker

2022年以降、営業利益が急速に悪化しているのが見て取れます。スマートフォン事業への参入コスト(開発費・マーケティング費)が重くのしかかり、本業の家電事業の収益を圧迫した形です。

Wikipediaの情報によれば、バルミューダの2024年12月期の業績は売上高124億6,200万円、営業利益1,200万円、純利益6,700万円と、かろうじて黒字を維持しました。しかし2025年12月期は再び厳しい状況で、従業員一人当たりの営業利益がマイナスになっています。

2023年5月にスマートフォン事業からの撤退を発表し、原点の家電事業に集中する方針を打ち出したバルミューダ。ただし、家電市場自体が成熟・飽和していることや、海外売上比率(約33%)の動向によって業績は左右されやすい状況が続いています。さらに円安・物価高による原材料費・仕入コストの上昇も収益を圧迫する要因として挙げられます。


バルミューダの品質は高いが売上には波がある

バルミューダの製品は、そのデザイン性と機能性の高さで国内外から高い評価を受けています。扇風機「GreenFan」やトースター「BALMUDA The Toaster」などは20万台超のヒット商品となり、グッドデザイン賞やred dot design award(ドイツ)など多数の賞を受賞しています。

🏆 バルミューダの主な受賞歴(抜粋)

年度 賞の名称 受賞製品・国
2005年 グッドデザイン賞 Highwire(日本)
2012年 red dot design award GreenFan2(ドイツ)
2013年 iF product design award GreenFan mini(ドイツ)
2015年 グッドデザイン賞 金賞 BALMUDA The Toaster(日本)
2016年 iF Design Award BALMUDA The Toaster(ドイツ)
2024年 Red Dot Design Award 2024 GreenFan Studio

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/バルミューダ 、https://salesnow.jp/db/companies/jcb1b8pram9cnptw

しかし、高品質・高デザインな製品は必ずしも売上の安定に直結しません。バルミューダの製品はいずれもプレミアム価格帯に設定されており、景気動向や消費者の財布の緩み具合に影響を受けやすいという側面があります。

また、バルミューダが得意とする「空調家電(扇風機・加湿器・空気清浄機)」は、その年の天候や季節要因にも業績が左右されやすいカテゴリです。2024年12月期の連結事業の内訳を見ると、キッチン関連が79%と大半を占め、空調関連は15%にとどまっています(引用元:Yahoo!ファイナンス)。

ファブレスモデルを採用しているため、固定費(工場維持費など)を抑えられる一方で、製造を外部委託することで原価率のコントロールが難しい面もあります。円安・物価高の影響を受けやすく、仕入コストの上昇が収益を直撃するリスクも抱えています。それでも国際的なデザイン賞を受け続けていることは、製品品質への自信と信頼性の証と言えるでしょう。


バルミューダをもっと深く知る——会社の実態と気になる疑問

  1. バルミューダの不祥事といえばBALMUDA Phone問題が代表的
  2. バルミューダ「社長が痛い」と検索される理由——寺尾玄氏の素顔
  3. バルミューダの採用情報と待遇・福利厚生の実態
  4. バルミューダの事業内容と主力製品の強み
  5. バルミューダは今も赤字?2025年も続く厳しい業績の現状
  6. バルミューダの将来性——小型風力発電など新事業への挑戦
  7. 総括:バルミューダ 社員数のまとめ

バルミューダの不祥事といえばBALMUDA Phone問題が代表的

「バルミューダの不祥事」と検索すると、多くの場合で浮かび上がるのがBALMUDA Phone(バルミューダフォン)をめぐる一連の問題です。これは厳密には「不祥事」ではなく「事業の失敗」ですが、投資家・消費者双方に大きな失望を与えた出来事として、今もネット上でたびたび語られています。

📱 BALMUDA Phone をめぐる出来事の経緯

時期 出来事
2021年5月 スマートフォン事業への参入・京セラとの共同開発を発表
2021年11月16日 BALMUDA Phone 正式発表(価格:税込約104,800円)
2021年11月26日 ソフトバンク独占販売スタート
2022年〜 販売不振が続き、業績が急悪化
2023年5月 スマートフォン事業からの撤退を発表

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/バルミューダ

BALMUDA Phoneが批判を受けた主な理由は以下の通りです。

✅ 価格が約105,000円と高い割に、スペックが競合スマートフォンに及ばなかった ✅ 「直線を含まない唯一のスマートフォン」というデザインコンセプトが、実用性よりも形にこだわりすぎと受け取られた ✅ バルミューダらしい「驚き」「感動」のユーザー体験が、スマートフォンというカテゴリでは十分に提供できなかった ✅ 強気な価格設定に見合った独自性・差別化ポイントが市場に伝わりきらなかった

一方で、「不正」や「法令違反」「財務不正」などの意味での不祥事ではない点は強調しておきたいと思います。バルミューダはコンプライアンス面での問題よりも、純粋な「経営判断の失敗」「事業の失敗」として語られるべき会社です。

この経験を経て、バルミューダは本業の家電事業に原点回帰。扇風機やキッチン家電といった、自分たちが本当に得意とする領域への集中を改めて宣言しています。失敗から学び立て直す姿勢は、長期的には評価されるべき点かもしれません。


バルミューダ「社長が痛い」と検索される理由——寺尾玄氏の素顔

「バルミューダ 社長 痛い」という検索ワードが存在することは、代表取締役社長の寺尾玄(てらお げん)氏の言動や経営スタイルへの批判・揶揄が一定数あることを示しています。寺尾社長の経歴はきわめてユニークで、それ自体が注目を集める要因にもなっています。

🎸 寺尾玄社長の主な経歴

時期 出来事
17歳 高校を中退し、スペイン・イタリア・モロッコなど地中海沿岸を放浪
帰国後 プロのシンガーソングライターとして大手レーベルと契約
1999年 ロックバンド「Beach Fighters」を結成
2001年頃 音楽の道から転身、独学でプロダクトデザインを習得
2003年 「有限会社バルミューダデザイン」を設立
2010年 GreenFan発売、倒産寸前の危機を乗り越える
2020年 東証マザーズ上場
現在 代表取締役社長兼クリエイティブディレクター

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/バルミューダ

「痛い」と言われる背景には、いくつかの要素が複合していると思われます。まず、ロックミュージシャン出身という異色の経歴をしばしば強調する自己表現スタイル。次に、BALMUDA Phoneの発表時に見せた強い自信(高価格・独自デザインへの確信)が、販売不振という現実で崩れたこと。そして、失敗後も「挑戦」を語り続けるスタンスへの一部ユーザーの反発などが挙げられます。

一方で、採用ページには「求める仕事の水準は常に高く、馴れ合いはありませんが、社員との距離は近く、ひとりひとりに正面から真剣に向き合っています」とあり、社内では求心力のある経営者として評価されているようです。

「創業当初から変わらずものづくりに対する情熱と強い想いを持ち続けています。現在でもクリエイティブディレクターを兼任しており、誰よりもストイックに商品企画や開発に深く関わります。」 引用元:https://corp.balmuda.com/requirements/

バルミューダを2010年の倒産危機から救った「GreenFan」の開発や、独自のデザイン哲学によって数々の国際賞を受賞してきた実績は、「痛い」だけでは片付けられない本物の創造性の証と言えるでしょう。経営者への評価は賛否分かれるものですが、ゼロからプレミアム家電ブランドを作り上げた客観的な実績は、多くの人が認めるところです。


バルミューダの採用情報と待遇・福利厚生の実態

バルミューダの採用は中途採用中心で、新卒一括採用はほとんど行っていません。インターンシップも現在は実施していないと採用ページに明記されています。採用フローは「1次面接(人事・現場)→最終面接(代表・役員)→内定」とシンプルで、面接回数は2回が基本(状況により変動あり)です。

💼 バルミューダの待遇・福利厚生まとめ

項目 内容
給与形態 月給制(約44時間分の固定残業代込み)
賞与 年2回(上半期・下半期)
昇給 年2回
フレックス コアタイム10:00〜15:00
休日 完全週休2日制(土日祝)、GW・夏季・年末年始
年間休日 125日(2022年)
有給休暇 年10〜20日
転勤 無し
雇用形態 無期正社員(試用期間3ヶ月)
社会保険 健康・雇用・厚生年金・労災
福利厚生 健康診断・社内懇親会・扶養手当など
定年 60歳(再雇用制度あり)

引用元:https://corp.balmuda.com/requirements/

転勤がない点は、ライフスタイル重視の求職者にとって大きな魅力でしょう。また、フレックスタイム制やリモートワーク制度、育児・介護に対応した休業制度なども整備されており、ワーク・ライフ・バランスを重視する環境づくりが見えてきます。

有価証券報告書によれば、2025年12月期の男性労働者の育児休業取得率は150.0%という注目すべき数値が記録されています(「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」第71条の4第1号の計算方式によるもの)。また、有給休暇取得率は65.5%で、法令の計画有休5日間は100%取得を推進しています。

エンジニア・デザイナー職には「専門業務型裁量労働制」が適用されており、みなし労働時間は1日9時間。クリエイティブな職種においては、自分のペースで仕事を進めやすい環境が整っているようです。入社後は人事部門が2週間・3ヶ月・6ヶ月・1年のタイミングで面談を実施し、定着とキャリア形成をサポートする体制も組まれています。


バルミューダの事業内容と主力製品の強み

バルミューダの事業は「家電事業」の単一セグメントで構成されており、製品の企画・デザイン・設計・開発・販売を手がけています。製造は外部委託(ファブレス方式)のため、自社は付加価値の高い「知的創造」部分に経営資源を集中させています。

🏠 バルミューダの主力製品ラインナップ

カテゴリ 売上比率 主な製品
キッチン家電 約79% BALMUDA The Toaster、BALMUDA The Plate Pro、BALMUDA The Brew など
空調家電 約15% The GreenFan(扇風機)、GreenFan Studio、加湿器「Rain」など
その他 約6% 空気清浄機、デスクライト「BALMUDA The Light」など

引用元:https://finance.yahoo.co.jp/quote/6612.T/profile

バルミューダの製品に共通するのは、「どこにもなかった体験を提供する」というコンセプトです。たとえばトースターは「スチームを使って焼く」という独自技術で、パンをもちもちに仕上げる体験を提供。扇風機は独自の「二重構造の羽根」によって自然な風の流れを実現しています。

「卓越した創意工夫と最良の科学技術によって、どこにもなかった素晴らしい方法を創出し、人々の役に立つ」 引用元(企業理念):https://kitaishihon.com/company/6612/human-capital

この「機能性とデザイン性を両立させ、メディア露出で認知を高める」というビジネスモデルは、広告費をかけずにプレミアムブランドを構築するうえで非常に効率的です。Yahoo!ファイナンスの企業特色欄にも「ファブレス」「メディア露出に強み」と記載されています。

海外売上比率は約33%(2025年12月期)で、アジアを中心に輸出も行っています。国内市場だけでなく海外市場への展開が、今後の収益安定化に向けた重要な鍵となるでしょう。製品が持つデザインの普遍性は、言語・文化を超えた訴求力を持っており、海外展開の可能性は一般的に高いと見られています。


バルミューダは今も赤字?2025年も続く厳しい業績の現状

2025年12月期のバルミューダの業績は、依然として厳しい状況が続いています。IRBANKのデータによると、従業員一人当たりの営業利益はマイナス約830万円と、再び赤字圏に入っています。

📊 バルミューダの業績・財務データ(直近)

項目 数値(2024年12月期)
売上高(連結) 124億6,200万円
営業利益 1,200万円(薄利)
経常利益 9,400万円
純利益 6,700万円
純資産 43億4,900万円
総資産 61億8,200万円
時価総額(2026年5月時点) 約48億円

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/バルミューダ 、https://irbank.net/E36091/worker

2024年12月期は薄利ながら黒字に転換したものの、2025年12月期は再び営業赤字が示唆されるデータになっています。スマートフォン事業から撤退して本業回帰を図っているものの、家電市場の競争激化や原材料費の高騰、円安による輸入コスト増加など、外部環境の逆風が続いています。

時価総額は2026年5月時点で約48億円と、上場当初のピーク時から大幅に下落しています。PER(株価収益率)は予想で485.5倍と高水準にあり、現時点では収益力よりもブランドへの期待値で株価が形成されている状況とも言えます。

ただし、バルミューダは依然として事業を継続しており、売上高は100億円超を維持しています。ブランド力と製品力は健在であり、業績の底打ち・回復を示唆する動きも一部見られます。2025年には「The GreenFan 2025年度版」の販売を開始するなど、コアビジネスへの投資は継続されています(引用元:https://salesnow.jp/db/companies/jcb1b8pram9cnptw )。


バルミューダの将来性——小型風力発電など新事業への挑戦

業績の厳しい局面でも、バルミューダは次の成長ドライバーを模索しています。その一つが小型風力発電事業です。2023年に研究開発への取り組みを発表し、実証実験に注力していることが有価証券報告書でも言及されています。

🌬️ バルミューダが取り組む新事業・将来への布石

取り組み 内容
小型風力発電 再生可能エネルギー分野への参入を目指して実証実験中
環境配慮型製品の強化 GreenFanシリーズなどエコ製品の継続展開
海外売上の拡大 現在33%の海外比率をさらに高める戦略
GreenFan Studio 2024年にRed Dot Design Award受賞の新モデルも投入
TCFDへの対応 気候変動リスク・機会の評価・管理に着手

引用元:https://kitaishihon.com/company/6612/human-capital 、https://salesnow.jp/db/companies/jcb1b8pram9cnptw

GreenFanシリーズは2010年の初代発売から一貫してヒットを続けており、2025年度も新モデルの販売を開始するなど、コアビジネスとしての底力は健在です。環境への意識が高まる中で、省エネ・エコを訴求できるGreenFanブランドは追い風を受ける可能性があります。

有価証券報告書のサステナビリティ方針では、気候変動対応(TCFD提言準拠)を明示し、リスク管理と機会創出の両面から事業戦略を立てていることが示されています。ESG投資の観点からも、環境配慮型ブランドとしてのポジショニング強化が今後の鍵になるかもしれません。

人材面では、2027年12月期に平均勤続年数4.6年(2025年実績:4.5年)を目指すという具体的な指標も公表しています。社員の定着を高め、知識・ノウハウの蓄積を組織内に根付かせることで、製品開発力を持続させる狙いが見えます。小型風力発電という新事業が実用化・事業化に至るかどうかは未知数ですが、家電で培った「快適な風をデザインする」技術との親和性は一般的に高いとも考えられ、中長期的な展開に注目が集まっています。


総括:バルミューダ 社員数のまとめ

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. バルミューダの現在の社員数は104名(2025年12月期)で、臨時雇用者5名を含めると約109名である
  2. 社員数のピークは2022年12月の168名で、スマートフォン事業の失敗・撤退後に大幅縮小した
  3. 2024年12月に100名まで減少した後、2025年12月は104名と微増し、底打ちの兆候が見られる
  4. 平均年収は約814万円(2025年12月期)で、賞与・基準外賃金を含む高水準な数値である
  5. 社員の平均年齢は43.0歳で、経験豊富なベテラン中心の少数精鋭組織を構成している
  6. 平均勤続年数は4.5年と短めで、人材の流動性が高い組織構造が数字に反映されている
  7. バルミューダの「不祥事」として語られるのは主にBALMUDA Phoneの販売失敗・撤退であり、法令違反などではない
  8. 寺尾玄社長はロックミュージシャン出身という異色経歴を持ち、強い個性が賛否両論を生んでいる
  9. 採用は中途中心で転勤なし、フレックス・リモートワーク制度ありと柔軟な働き方ができる環境が整っている
  10. 事業はファブレス方式の家電単一セグメントで、キッチン家電が売上の約79%を占める主力である
  11. 2025年12月期も業績は厳しい状況が続いているが、小型風力発電などの新事業や海外展開で中長期の成長を模索している
  12. ブランド力・デザイン力は国際的に認められており、本業への原点回帰によって収益安定化を目指している

調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト

  • https://www.nikkei.com/nkd/company/gaiyo/?scode=6612
  • https://corp.balmuda.com/requirements/
  • https://www.openwork.jp/a0C1000000vBGAU/analysis/
  • https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%80
  • https://finance.yahoo.co.jp/quote/6612.T/profile
  • https://salesnow.jp/db/companies/jcb1b8pram9cnptw
  • https://corp.balmuda.com/corporate/
  • https://irbank.net/E36091/worker
  • https://kitaishihon.com/company/6612/human-capital

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