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リクルートエージェントのキャリアアドバイザーの年収はいくら?給料の実態と仕組みを徹底調査
2026-06-03
転職支援サービスのリーディングカンパニーとして知られるリクルートエージェント。そこで活躍するキャリアアドバイザーの年収は、実際のところどのくらいなのか気になっている方は多いのではないでしょうか。公式の求人票や各種調査データをもとに調べてみると、新卒で年収約470万円・中途採用では最大1,048万円という幅広い数字が浮かび上がってきました。国税庁が発表している日本人の平均年収(約458万円)と比べても明らかに高い水準にあることがわかります。
この記事では、リクルートエージェントのキャリアアドバイザーの年収を新卒・中途別に分解しながら、給与体系の仕組みや成功報酬(インセンティブ)の実態、大手他社との年収比較、さらにキャリアアドバイザーへの転職を考えている方向けの情報まで徹底的に解説します。できる限り多くのデータを整理してまとめていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
| この記事のポイント |
|---|
| ✅ リクルートエージェントのCAの年収は新卒470万円〜、中途543万〜1,048万円と業界最高水準 |
| ✅ 給与体系は「基本給+グレード手当(固定残業代35時間分)+賞与年2回」で構成される |
| ✅ 業界全体のキャリアアドバイザー平均年収は約557万円で日本平均より高い |
| ✅ 成功報酬(転職者年収の30〜35%)という仕組みが高年収の背景にある |
リクルートエージェントのキャリアアドバイザー年収の実態を丸ごと解説
この章では次の6つのポイントを紹介します。
- リクルートエージェントのキャリアアドバイザーの年収は470万〜1,048万円の幅がある
- 新卒(初任給)の年収は約470万円と日本平均よりも高い水準
- 中途採用の想定年収は543万〜1,048万円で業界最高水準
- 給与体系は「基本給+グレード手当(固定残業代)+賞与」の3本柱で構成
- 在籍社員のリアルな年収例:M4グレードで年収780万円という口コミも
- リクルートエージェントの成功報酬(フィー)の仕組みは転職者年収の30〜35%
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーの年収は470万〜1,048万円の幅がある
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーの年収は、グレード(等級)や経験年数によって大きく変動します。公式の求人票で確認できる情報をもとに整理すると、新卒入社の年収例は約470万円、中途採用の想定年収は543万〜1,048万円というレンジになっています。最大で1,000万円を超える年収が提示されている転職エージェントはリクルートエージェントだけであり、業界の中でも突出した水準と言えるでしょう。
ただし、1,048万円という上限値はあくまで「想定年収の最大値」であり、実際にそこまで到達するにはグレードの昇格や実績の積み重ねが必要です。一方で、入社直後でも日本の平均年収(約458万円)を超える水準からスタートできる点は大きな特徴のひとつです。
この幅広い年収レンジを理解するためには、リクルート社内のグレード制度(M1〜M6程度の等級制度)を知ることが重要です。グレードが上がるにつれて基本給・グレード手当・賞与の額が増える仕組みになっており、成果を出し続けることで若い年代でも高い年収に達することができる構造になっています。
以下に、確認できる範囲でのリクルートエージェントのCAの年収レンジをまとめます。
📊 リクルートエージェント キャリアアドバイザーの年収レンジ(概要)
| 区分 | 年収レンジ | 備考 |
|---|---|---|
| 新卒・初年度 | 約470万円 | 賞与込みの年収例(公式HP記載) |
| 中途採用(下限) | 約543万円 | HR領域中途求人票より |
| 中途採用(上限) | 約1,048万円 | 同求人票の想定年収上限 |
| 口コミ実例(M4グレード) | 約780万円 | OpenWork社員クチコミより |
大手転職エージェントの中でリクルートエージェントの想定年収の上限が1,000万円を超えているのは、他社(doda:835万円、マイナビ:570万円など)と比較しても際立っています。それだけ成果に応じた報酬設計がされていると言えます。
新卒(初任給)の年収は約470万円と日本平均よりも高い水準
リクルートエージェントの新卒採用ページに掲載されている募集要項によると、2023年度の初任給は月給32万6,551円(基準給25万2,813円+グレード手当7万3,738円)+賞与で、年収例は470万円とされています。厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」における大卒平均初任給が228,500円であることと比べると、圧倒的に高い水準です。
📊 新卒初任給の比較(大卒)
| 比較対象 | 初任給(月) | 年収換算(参考) |
|---|---|---|
| リクルートエージェント | 326,551円 | 約470万円(公式記載) |
| 日本の大卒平均 | 228,500円 | 約300万円前後(参考値) |
| パーソルキャリア(doda) | 222,000円〜 | 約322万円〜 |
| マイナビ(大卒・首都圏) | 250,515円 | 約354万円 |
参考:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」
この高い初任給の背景には、グレード手当として月35時間分の固定残業代(73,738円)が最初から含まれているという点があります。つまり、手当込みの数字であることは念頭に置く必要があります。
一方で、賞与は業績によって変動するとされており、好業績の年は年収例470万円を上回る可能性もあります。人材業界の中でも新卒から高い水準でスタートできる環境は、リクルートエージェントの大きな魅力のひとつです。
また、入社後は年2回の査定があり、グレードが上がるとグレード手当の額が増える仕組みになっています。早期に成果を出すことができれば、入社数年で年収600万円台に到達するケースもあると言われています(推測の域を出ませんが)。
中途採用の想定年収は543万〜1,048万円で業界最高水準
リクルートエージェントの中途採用の求人票(HR領域・エージェント部門)を確認すると、想定年収:543万〜1,048万円という記載があります。月額換算では377,320円〜699,308円となっており、この中に35時間分の固定残業代が含まれています。
📊 リクルートエージェント 中途採用の給与詳細(HR領域エージェント部門)
| 項目 | 金額(月額) |
|---|---|
| 基本給 | 292,118円〜541,399円 |
| グレード手当(固定残業代35時間分) | 85,202円〜157,909円 |
| 月額合計 | 377,320円〜699,308円 |
| 想定年収 | 543万円〜1,048万円 |
| 賞与 | 年2回(6月・12月) |
注目すべきは、想定年収が最大1,048万円に達する点です。他の大手転職エージェント(doda:835万円、マイナビ:950万円が最上限)と比較しても、リクルートエージェントは最も高い年収レンジを提示していることがわかります。
中途採用の場合、前職の年収が参考にされることが一般的です。キャリアアドバイザーとしての経験の有無よりも、前職での営業成績や顧客対応の実績、前職での年収水準が採用時の給与に大きく影響すると言われています(一般的には)。
また、中途採用では入社時のグレードが新卒より高い状態から始まるケースもあり、その場合は最初から600万円台・700万円台の年収でスタートすることも不可能ではありません。グレードに応じた年収レンジが決まっているため、交渉の余地があるかどうかは採用担当者や状況次第という側面もあります。
給与体系は「基本給+グレード手当(固定残業代)+賞与」の3本柱で構成
リクルートエージェントの給与体系を理解する上で重要なのが、「グレード手当」という独自の仕組みです。一般的な企業では残業代が別途支払われますが、リクルートでは月35時間分の超過勤務手当がグレード手当として固定で月給に含まれています。
📊 リクルートエージェントの給与構成(まとめ)
| 構成要素 | 内容 | 特徴 |
|---|---|---|
| 基本給 | 毎月固定で支給される給与の土台 | グレードに応じて決まる |
| グレード手当 | 月35時間相当の固定残業代 | 月給に含まれている(みなし残業) |
| 超過勤務手当 | 35時間超の残業に対して別途支給 | 「社員給与規程」に基づく |
| 賞与 | 年2回(6月・12月) | 業績によって変動あり |
この仕組みの注意点は、35時間分の残業代が最初から上乗せされている分、月給が高く見えるという点です。実際に35時間を超えて残業した場合には追加で残業代が支払われますが、35時間ちょうどの残業だと「手当の金額だけ受け取る」形になります。
一方でプラスの側面もあります。残業が少ない月でも固定でグレード手当が支給されるため、成果を出して効率よく働いた場合には実質的な時給単価が上がるという考え方もできます。成果主義的な側面を持つリクルートらしい給与設計と言えるかもしれません。
賞与については、会社全体の業績と個人の査定が組み合わさって決まる仕組みとなっており、年によって金額が変わります。業績賞与の場合、好調な年には月給の数ヶ月分が支給されることもあり、それが年収1,000万円超えへの道を開く要因のひとつとなっています。
在籍社員のリアルな年収例:M4グレードで年収780万円という口コミも
公式な求人票だけでなく、社員のクチコミサイトにも実際の年収に関する情報が残っています。OpenWorkに投稿されたエージェント統括部・キャリアアドバイザー・M4グレード(在籍3年未満・中途入社・男性)の方のデータによると、年収780万円(基本給32万円/月、残業代12万円/月、賞与220万円/年、その他32万円/年)という内訳が確認できます。
「グレード4の給料で、月単位での目標達成をしたインセンティブなど全て支給され、ボーナスも…」(OpenWork:エージェント統括部・キャリアアドバイザー・M4)
参考:https://www.openwork.jp/user_answer.php?vid=a0A100000278Ovw
この口コミが2018年のものであり、かつ個人の事例に過ぎない点には注意が必要ですが、M4グレードで入社3年未満であっても780万円に達するケースがあることは注目に値します。
📊 OpenWork口コミより:M4グレードCAの年収内訳(2018年時点)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 基本給(月) | 32万円 |
| 残業代(月) | 12万円 |
| 賞与(年) | 220万円 |
| その他(年) | 32万円 |
| 合計(年収) | 780万円 |
もちろんグレードが上がるにつれて各項目の金額も増えるため、M5・M6といった上位グレードに昇格すれば年収1,000万円の大台に近づいていくと推測されます。また、同じM4グレードでも入社年や査定の結果によって賞与の金額は変わるため、あくまでも参考値として捉えてください。
なお、この口コミには「評価の適正感:5.0」という高評価もついており、成果に対して正当な報酬が払われているという認識を持っている社員もいることがうかがえます。実力主義・成果主義の職場環境に向いている方にとっては非常に魅力的な職場環境と言えるかもしれません。
リクルートエージェントの成功報酬(フィー)の仕組みは転職者年収の30〜35%
リクルートエージェントをはじめとする転職エージェントが高い年収を従業員に提供できる背景には、「成功報酬型ビジネスモデル」という収益構造があります。この仕組みを理解することで、なぜキャリアアドバイザーが高い年収を得られるのかがクリアになります。
転職エージェントは、転職希望者に対してサービスを完全無料で提供しています。では、どこから収益を得ているのかというと、転職者を採用した企業側から「成功報酬」として紹介手数料を受け取る仕組みになっています。
📊 転職エージェントの成功報酬(紹介手数料)の目安
| 転職者の年収 | 手数料率(30%の場合) | リクルートが受け取る金額(目安) |
|---|---|---|
| 400万円 | 30% | 約120万円 |
| 500万円 | 30% | 約150万円 |
| 700万円 | 30% | 約210万円 |
| 1,000万円 | 30% | 約300万円 |
「企業側が成功報酬として、転職者の年収の30〜35%をリクルートに支払う仕組みになっている」(note:そうた@転職で人生変えた人)
参考:https://note.com/sota_career/n/n4f8310938d75
この仕組みのポイントは、「転職者には1円も費用がかからない」という点と「転職者の年収が高いほど、エージェントの収益も大きくなる」という点です。後者の構造があることで、キャリアアドバイザーが転職者の年収アップを積極的に支援するインセンティブが生まれているとも言えます。
また、転職者が入社後すぐに辞めてしまった場合には、企業から受け取った手数料の一部を返金する(返金条項:入社後6ヶ月以内に退職した場合など)ケースもあります。これは「コンティンジェンシー契約」と呼ばれる成功報酬型の契約の特性で、双方にとって「定着した採用」を実現するインセンティブが働く仕組みになっています。
リクルートエージェントのキャリアアドバイザー年収を他社・業界と比べてみた
この章では次の7つのポイントを紹介します。
- 大手3社のキャリアアドバイザー年収を比較:リクルートが突出して高い
- キャリアアドバイザーの業界平均年収は約557万円と日本平均を上回る
- 転職エージェントの年収が高い3つの理由
- リクルートエージェントの成功報酬が年収を底上げする具体的な構造
- 未経験からキャリアアドバイザーへ転職しても年収アップが狙える理由
- キャリアアドバイザーとして働くための3つの方法
- 総括:リクルートエージェントのキャリアアドバイザー年収のまとめ
大手3社のキャリアアドバイザー年収を比較:リクルートが突出して高い
転職エージェントのキャリアアドバイザーとして働く場合、勤務先によって年収水準が大きく異なります。大手3社(リクルートエージェント・doda・マイナビ転職エージェント)の採用情報を横並びで比較してみると、リクルートエージェントの上限が突出して高いことがわかります。
📊 大手3社のキャリアアドバイザー 想定年収比較(中途採用)
| 会社 | 想定年収(中途) | 月額給与 | 賞与 |
|---|---|---|---|
| リクルートエージェント | 543万〜1,048万円 | 377,320〜699,308円 | 年2回 |
| doda(パーソルキャリア) | 452万〜835万円 | 298,700〜566,500円 | 年2回 |
| マイナビ転職エージェント | 400万〜570万円(初年度) | 330,000〜475,000円 | 年2回 |
📊 役職別年収モデル比較(参考:マイナビ)
| 役職 | 在籍年数 | 年齢 | 年収目安 |
|---|---|---|---|
| 一般社員 | 中途2年目 | 26歳 | 450万〜550万円 |
| 課長職 | 中途5年目 | 30歳 | 600万〜750万円 |
| 部長職 | 中途8年目 | 35歳 | 800万〜950万円 |
※マイナビ転職エージェントの採用情報より
3社を比較したとき、入り口(最低年収)はマイナビが最も低く、上限(最高年収)はリクルートエージェントが突出して高いという構図が見えてきます。dodaは中間的な位置づけで、地方エリアの求人も幅広くカバーしている点が特徴です。
どの会社が「良い」かは一概には言えませんが、高い年収を目指したいなら規模感とブランド力で優位性を持つリクルートエージェント、丁寧なサポートを大切にしながら働きたいなら各社のカルチャーや職場環境をしっかり調べることが重要です。転職を検討する際は複数社の条件を比較した上で判断することをおすすめします。
キャリアアドバイザーの業界平均年収は約557万円と日本平均を上回る
リクルートエージェントに限らず、転職エージェントのキャリアアドバイザー全体の年収水準はどの程度なのでしょうか。マイナビ転職の「2024年版 職種別モデル年収平均ランキング」によると、転職エージェント(人材コーディネーター)の平均年収は557万円とされています。
参考:マイナビ転職「2024年版 職種別モデル年収平均ランキング」より引用
https://tenshoku-antenna.com/tenshoku-agent-income
国税庁の「令和4年分民間給与実態統計調査」では、日本人の平均年収は約458万円とされています。キャリアアドバイザーの業界平均は日本人全体の平均を約100万円程度上回っており、相対的に高い水準にあると言えます。
📊 人材系職種の平均年収比較(2024年版)
| 職種名 | 平均年収(目安) | 備考 |
|---|---|---|
| 転職エージェント(人材コーディネーター) | 557万円 | マイナビ2024年版 |
| 人事・労務・採用 | 512万円 | 同ランキングより |
| コンサルタント(組織・人事) | 499万円 | 同ランキングより |
| 日本人平均 | 約458万円 | 国税庁R4調査 |
ただし、人材サービス業全体(派遣スタッフや事務系含む)の平均年収はdodaの調査によると353万円と低い水準になっています。職種を「転職エージェント(CA)」に絞った場合に初めて557万円という数字が出てくる点には注意が必要です。つまり「人材業界に入れば誰でも高年収」という話ではなく、転職エージェントのキャリアアドバイザーというポジションが人材業界の中でも特に年収水準の高い職種だということです。
また、キャリアアドバイザーの年収は在籍する会社の規模・ブランド力・インセンティブ制度の有無によっても大きく変わります。大手に勤めるか、中小エージェントで高インセンティブを追うかなど、自分のキャリア志向に合わせた選択が重要です。
転職エージェントの年収が高い3つの理由
なぜ転職エージェントのキャリアアドバイザーは、他業種と比べて高い年収を実現しやすいのでしょうか。大きく3つの理由に整理できます。
🔑 転職エージェントの年収が高い3つの理由
① 成功報酬ビジネスモデルによる高い利益率
転職エージェントは、転職者が企業に採用されたときのみ報酬(転職者年収の30〜35%)を企業から受け取ります。大規模な設備投資が不要なビジネスモデルのため固定費が低く、利益率が高い傾向にあります。この収益が従業員の高い報酬を支える土台となっています。
② インセンティブ(成果報酬)制度の存在
多くの転職エージェントでは、個人の実績(担当した転職成功件数・受け取った紹介フィーの総額など)に応じてインセンティブが支給される制度があります。成果を出せるキャリアアドバイザーは基本給に加えてこのインセンティブが上乗せされるため、年収が大きく伸びる可能性があります。
③ 固定残業代制の採用
リクルートエージェントを含む多くの転職エージェントでは、一定時間分の残業代を月給に固定で含める「固定残業代制」を採用しています。これにより、月給・年収の数字が実際の基本給より高く表示される側面があります。
📊 年収が高い理由の構造まとめ
| 要因 | 内容 | 影響 |
|---|---|---|
| 成功報酬モデル | 採用成立ごとに企業から年収の30〜35%を受領 | 高い利益率を実現 |
| インセンティブ制度 | 個人実績に応じた追加報酬 | 頑張り次第で年収大幅UP |
| 固定残業代制 | 月給に残業代を含める形式 | 月給・年収の数字が高く見える |
これら3つの要因が組み合わさることで、転職エージェントのキャリアアドバイザーは他業種と比較して高い年収水準を実現しやすい環境にあります。ただし、インセンティブはあくまで「成果を出せた場合」に付いてくるものであり、成果が出なければ基本給のみになる点は覚えておく必要があります。
リクルートエージェントの成功報酬が年収を底上げする具体的な構造
前章でも触れましたが、リクルートエージェントの年収を語る上で外せないのが成功報酬(紹介フィー)の仕組みです。ここではより具体的な数字を使って、この構造を解説します。
転職エージェントが企業から受け取る紹介手数料の一般的な相場は、採用された転職者の年収の30〜35%とされています。
📊 成功報酬の具体的なシミュレーション
| 転職者の年収 | 手数料率 | リクルートが受け取る額 |
|---|---|---|
| 300万円 | 30% | 約90万円 |
| 500万円 | 30% | 約150万円 |
| 700万円 | 35% | 約245万円 |
| 1,000万円 | 30% | 約300万円 |
「例えば年収1,000万で転職すれば、約25〜30%の手数料が発生します。30%として300万円。」
参考:Yahoo!知恵袋 外資系ビジネスマンの回答 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14101976334
この仕組みで重要なのは、転職者に費用は一切かからないという点です。紹介手数料は企業側がリクルート(エージェント)に対して支払うものであり、転職者の給与から差し引かれるものではありません。転職エージェントを利用したからといって採用後の年収が下がることはないため、その点は安心して利用できます。
また、この構造が意味するのは「エージェントは転職者が高い年収の会社に決まるほど、多くの報酬を得られる」ということでもあります。そのため担当のキャリアアドバイザーが年収交渉を積極的に代行してくれることが多く、自分では言い出しにくい年収アップの交渉もプロに任せられるのは大きなメリットです。
実際にリクルートエージェントを利用して転職した方の体験談(note)でも、「アドバイザーが企業側と交渉してくれて、提示された年収から50万円上がった」という記述があるほどです。
未経験からキャリアアドバイザーへ転職しても年収アップが狙える理由
「キャリアアドバイザーの経験がなくても、本当に高い年収から始められるの?」と疑問を持つ方も多いかもしれません。結論から言うと、未経験者でも経験者と大きく変わらない水準で採用されるケースが多いとされています。
その理由のひとつは、転職エージェントでは採用時の年収が前職の給与をベースに決まることが一般的だからです。つまり、前職でIT営業や法人営業として高い年収を得ていれば、キャリアアドバイザーとして未経験でもその年収水準が引き継がれる可能性があります。
📊 転職事例:未経験でキャリアアドバイザーに転職した年収アップ例(キャリア・エックス調査より)
| 事例 | 前職 | 転職後 | 年収変化 |
|---|---|---|---|
| Aさん(20代後半) | 学習塾の教室長 | 転職エージェントのCA | +60万円アップ |
| Bさん(20代後半) | 地方銀行の法人営業 | HRテック企業のCA | +50万円アップ |
参考:キャリア・エックス「キャリアアドバイザーへの年収アップ転職事例」
https://career-x.co.jp/career/article124/
これらの事例が示すように、前職での対人スキル・営業経験・コミュニケーション力をアピールすることで、未経験であっても年収アップを実現している方は実際に存在します。特にキャリアアドバイザーに求められる「ヒアリング力」「信頼関係を構築する力」「目標数字に向き合う力」は他業種でも磨ける能力であるため、営業職・接客職・人事職の経験者は有利に転職活動を進められる可能性が高いとされています。
ただし、経験がないからこそ入社直後は業務に慣れるまでの期間が必要であり、即座にインセンティブを稼げるわけではない点も理解しておく必要があります。研修制度が整っているかどうかを確認した上で転職先を選ぶことも重要なポイントです。
キャリアアドバイザーとして働くための3つの方法
リクルートエージェントを含む転職エージェントでキャリアアドバイザーとして働きたいと思ったとき、実際にどのように応募すれば良いのでしょうか。大きく3つの方法があります。
🔑 キャリアアドバイザーになるための3つの方法
① 転職エージェント経由で求人に応募する
転職エージェントを利用して「転職エージェントの求人」に応募するという逆説的な方法が実は最もおすすめです。実際に転職活動をしながら担当CAの仕事ぶりを見ることができ、「自分もこの仕事をやってみたい」と具体的なイメージを持つことができます。リクルートエージェント自身の求人にも応募しやすい状況になります。
② 転職サイト経由で求人に応募する
リクルートエージェントの求人はリクルートが運営する転職サイトにも掲載されています。マイペースに自分で求人を比較検討したい方には転職サイト経由の応募も選択肢のひとつです。ただし書類の添削や面接対策が自力になる点は注意が必要です。
③ 公式採用ページから直接応募する
リクルートの公式採用ページから直接エントリーする方法もあります。志望度が非常に高い場合には直接応募で熱意をアピールする方法も有効ですが、選考サポートが受けられないというデメリットもあります。
📊 3つの応募方法の比較
| 方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 転職エージェント経由 | サポートが手厚い、内情を聞ける | 担当者との相性に左右される場合も |
| 転職サイト経由 | マイペースに進められる | 選考対策は自力で行う必要がある |
| 公式採用ページから直接 | 熱意が伝わりやすい | 書類添削・面接対策のサポートなし |
現役のキャリアアドバイザーたちの多くが「複数のエージェントに登録してみること」を勧めているように、一つの方法に絞らず複数のチャネルを活用して情報収集することが転職成功の近道と言えそうです。また、キャリアアドバイザーになりたいと思うなら、まずは自分自身がエージェントを使って転職経験を積むことで、サービスの構造を体感的に理解できるという利点もあります。
総括:リクルートエージェントのキャリアアドバイザー年収のまとめ
最後に記事のポイントをまとめます。
- リクルートエージェントのキャリアアドバイザーの年収は、新卒470万円〜中途1,048万円という業界最高水準の幅広いレンジである
- 新卒の初任給は月給32万6,551円(固定残業代35時間分含む)で、日本の大卒平均初任給を大きく上回る
- 中途採用の想定年収は543万〜1,048万円で、1,000万円超えの提示がある転職エージェントはリクルートエージェントだけである
- 給与体系は「基本給+グレード手当(固定残業代35時間分)+賞与年2回」で構成されており、グレード(等級)が上がるほど各項目が増える仕組みだ
- OpenWorkのクチコミによると、M4グレードで在籍3年未満の場合でも年収780万円に達したケースがある
- 転職エージェントの収益は、採用が決まった企業から転職者年収の30〜35%を成功報酬として受け取るビジネスモデルによって成り立っている
- 転職者の給与からエージェントフィーが差し引かれることは一切なく、転職者側の費用負担はゼロである
- キャリアアドバイザーの業界平均年収は約557万円(マイナビ2024年版)で、日本人の平均年収(約458万円)を約100万円上回る
- 未経験からの転職でも前職の年収を参考に採用時の給与が決まることが多く、営業職・接客職・人事職経験者は年収アップを狙いやすい
- キャリアアドバイザーとして働くには「転職エージェント経由」「転職サイト経由」「採用ページからの直接応募」の3つの方法がある
- インセンティブ(成果報酬)制度が整っている転職エージェントでは、成果次第で年収がさらに大きく伸びる可能性があるが、成果が出なければ基本給のみになるリスクもある
- 転職エージェントの年収の高さは「成功報酬モデル」「インセンティブ制度」「固定残業代制」の3つの要因が組み合わさって生まれている
調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト
- https://www.openwork.jp/user_answer.php?vid=a0A100000278Ovw
- https://note.com/sota_career/n/n4f8310938d75
- https://tenshoku-antenna.com/tenshoku-agent-income
- https://career-x.co.jp/career/article124/
- https://directscout.recruit.co.jp/job_descriptions/9347772
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14101976334
- https://www.kakehashi-skysol.co.jp/media/post-2078/
- https://www.r-agent.com/job_search/oc-recruitment/omc-1242/
- https://doda.jp/DodaFront/View/JobSearchList/j_oc__011305S/-ha__65%2C0/-preBtn__3/
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