ネクステージ 年収を給料・店舗数・働き方から読む
ネクステージ 年収を見るときは、平均526万円という数字だけで判断しないほうが実態に近づきます。中古車販売、新車ディーラー、整備、買取まで含む店舗ビジネスなので、働く場所や役割で見える景色が変わります。
ネクステージはどんな会社?中古車・新車・整備まで扱う働き方
ネクステージは、中古車を中心に、新車販売、整備、保険代理、車の買取、カーコーティングまで手がける会社です。「車を作る会社」ではなく、「車を仕入れて売り、買った後の整備や車検まで支える会社」と見るとわかりやすいです。
ブランドとしては、大型中古車店の「SUV LAND」や輸入車専門店の「UNIVERSE」があります。新車ではVOLVO、JAGUAR・LAND ROVER、MASERATI、BYD、VOLKSWAGEN、AUDI、MINI、FERRARI、BMWなども扱っています。
イメージとしては、車の販売店というより、ひとつの大きなカーライフ商店街です。購入、下取り、整備、保険、次の買い替えまで、同じお客様と長く付き合う仕組みを作ろうとしています。
ちょっとした補足: ネクステージは「みんなに愛されるクルマ屋さん」を掲げています。新卒でも転職でも、単に車を売るだけでなく、接客・提案・店舗運営をまとめて担う仕事になりやすい点は見ておきたいところです。
ネクステージの規模は大きい?売上約6,521億円・353店舗の実感
ネクステージの売上は約6,521億円、従業員数は約7,537人です。店舗数は全体で242拠点、353店舗まで広がっています。地方の中核市がまるごと車の販売網になったような規模感です。
中古車販売では125拠点、新車販売では52拠点を展開しています。北海道東北、関東甲信越、東海北陸、関西、中国四国、九州沖縄まで広がっており、働く場所もかなり全国型です。
売上約6,521億円は、1台200万円の車で考えると約32万台分に相当します。実際の販売台数とは別ですが、数字の大きさとしては、広い駐車場に車が地平線のように並ぶイメージです。
項目を並べると、ネクステージの規模は次のように見えます。
| 項目 | 数字 |
|---|---:|
| 売上 | 約6,521億円 |
| 従業員数 | 約7,537人 |
| 全体の拠点数 | 242拠点 |
| 全体の店舗数 | 353店舗 |
| 中古車販売の拠点数 | 125拠点 |
この規模は、新卒にとっては配属先の選択肢が多い一方、転勤や店舗ごとの差も起きやすいことを意味します。転職者にとっては、店長、整備、買取、管理部門など、入口が複数ある会社と考えられます。
ネクステージの年収はいくら?平均約526万円と30歳前後の給料感
ネクステージの平均年収は約526万円です。日本の上場企業平均とされる600万円台と比べると、やや下回る水準です。ただし平均年齢が30.4歳と若いため、40代中心の会社とそのまま比べると見誤ります。
年収約526万円を家計に置き換えると、税金や社会保険料を差し引いた月の手取りは、ざっくり30万円台前半が目安になります。都心で一人暮らしなら余裕は限られますが、地方勤務なら生活設計の見え方が変わります。
ネクステージ 年収で検索されやすい「店長の年収」「新卒の年収」「中途採用の給料」は、会社が公表している情報では確認できません。職種別、年代別、役職別の具体額も公表されていません。
ご注意ください: 平均年収は、営業、整備、事務、本部職などをならした数字です。インセンティブやボーナスの詳細、固定残業代の有無、支給月などは、募集要項や面接で個別に確認する必要があります。
年収だけを見ると派手な高年収企業ではありません。でも、平均年齢が若く、店舗拡大も続いているため、早く現場経験を積む会社として見ると意味が変わります。給与水準と成長スピードをセットで比べるのが現実的です。
ネクステージの働き方は長く続けやすい?勤続3.5年・育休67.4%を読む
ネクステージの平均勤続年数は3.5年です。数字だけ見ると短めで、腰を据えて10年、20年働く会社というより、成長企業のスピード感と人の入れ替わりが同時にある職場と読めます。
一方で、男性育休取得率は67.4%、女性管理職比率は8.6%です。男性育休は約3人に2人が取得している計算で、子育てと仕事の両立に向けた制度利用は一定程度進んでいます。
ただし、女性管理職比率8.6%はまだ高いとは言いにくい数字です。店舗現場での経験を積んだ女性が管理職へ上がる道はあるものの、山道の途中に案内板が増え始めた段階と見るのが近いです。
残業時間、有給取得率、離職率、退職金制度の詳細は、会社が公表している情報では確認できません。ネクステージの働き方を判断するなら、面接で「配属店舗の残業」「休日の取り方」「繁忙期」を聞く必要があります。
新卒には、若いうちから接客や数字管理を経験できる環境です。転職者には、店舗運営や営業経験を持ち込める可能性があります。ただ、平均勤続年数の短さは、働き方の相性確認が重要だというサインでもあります。
ネクステージはホワイト企業?評判・口コミを見る前に数字で確認
ネクステージを「ホワイト企業か」「やばいのか」と検索する人は多いです。会社が公表している情報だけで断定はできませんが、数字から見ると、魅力と注意点がはっきり分かれる会社です。
魅力は、売上が伸び、店舗が増え、若手にもチャンスが回りやすいことです。男性育休取得率67.4%も、制度を紙に書いて終わりではなく、一定程度使われている数字として見られます。
気をつけたいのは、平均勤続年数3.5年の短さです。これは、成長スピードが速い会社でよく見られる一方、合わない人は早く離れる可能性も示します。流れの速い川で泳ぐような働き方になりやすいかもしれません。
評判や口コミは参考になりますが、店舗、上司、職種で差が出ます。ネクステージを判断するなら、口コミだけでなく、配属候補、残業、評価制度、ボーナスの決まり方を採用担当に確認するのが実務的です。
ネクステージ 年収と中古車市場の将来性・入社判断
ネクステージ 年収の今後を考えるには、会社が伸びているか、利益が残っているか、どんなリスクを抱えているかを見る必要があります。給料は、会社全体の体力と現場の成果の上に乗るものだからです。
ネクステージの業績は伸びてる?売上18.0%増・本業のもうけ51.4%増
ネクステージの売上は、前の年の約5,528億円から約6,521億円へ増えました。増加率は18.0%です。1年で約993億円増えた計算で、大きな商業施設をいくつも建てるような伸び方です。
本業のもうけは約129億円から約196億円へ増え、51.4%増となりました。売上のうちもうけになる割合も2.3%から3.0%へ改善しています。小売業としては、薄い利益を積み上げる商売なので、この改善は重要です。
純利益は約80億円から約128億円へ増え、60.0%増でした。新規出店や買取台数の増加が、売上拡大に効いています。数字だけ見ると、ネクステージは足踏みではなく、かなり前に進んだ年でした。
一方で、売上のうち商品原価が占める割合は上がっています。販売単価や仕入れ価格の変動を受けやすい点は、中古車ビジネスの難しさです。大きく走る車ほど、燃料費や整備費も無視できない、という感覚に近いです。
ネクステージの将来性は?SUV LAND・UNIVERSE・買取強化がカギ
ネクステージの将来性を見るうえで大事なのは、車を売って終わりにしない仕組みです。販売、整備、車検、保険、買取、次の買い替えまでつなげることで、ひとりのお客様と長く取引する形を目指しています。
主な店舗ブランドには、SUVに特化した「SUV LAND」、大型中古輸入車の「UNIVERSE」があります。新車ではVOLVO、BYD、BMW、AUDI、MINIなどのブランドも扱い、選択肢の幅を広げています。
2025年11月期には、読谷店、浜松志都呂店、幸手店、甲府昭和インター店などを開きました。買取店も昭和橋店、蒲田店、徳島店、板橋店、広島佐伯店、福岡早良店などを展開しています。
ネクステージが力を入れているのは、地域一番店、店舗のもうけ改善、人材育成、商品管理です。大型店を港のように置き、車の仕入れから販売、整備までを流れるようにつなぐ発想です。
ただし、店舗が増えるほど人材確保や教育の難しさも増します。将来性はありますが、拡大のスピードに現場がついていけるかが、働く人にとっても重要な見どころです。
ネクステージ入社前の注意点は?出店・人材・仕入れの3つ
ネクステージに入社する前に見たい注意点は3つあります。ひとつ目は、計画通りに出店できないリスクです。大型店は広い土地が必要で、幹線道路沿いの良い場所を確保するのは簡単ではありません。
ふたつ目は、人材確保です。ネクステージは店舗を広げる会社なので、営業、整備、買取、管理職候補などの人が必要です。人が足りないと、現場の負担が増え、教育にも時間がかかります。
みっつ目は、良い車を仕入れられるかです。小売車両の約30%を車の競り市場から仕入れているため、出品台数や相場の影響を受けます。魚市場で良い魚が少ない日に、寿司店が工夫を迫られる感覚に近いです。
会社は、直接買取の拡大、企業からの仕入れ、在庫の回転改善で対応しようとしています。ただ、景気や消費者の購買意欲に左右される業界なので、安定だけを求める人には慎重な確認が必要です。
ネクステージに向く人・向かない人は?新卒と転職で見方が違う
ネクステージに向く人は、車が好きなだけでなく、接客、提案、数字管理を前向きに学べる人です。新卒なら、若いうちから店舗の現場で経験を積み、成果で評価されたい人に合いやすいでしょう。
転職者なら、営業経験、店舗運営、整備、買取、保険などの経験を持つ人は接点があります。特に、お客様と長く関係を作る仕事をしてきた人は、ネクステージの生涯取引の考え方とつながりやすいです。
一方で、落ち着いた事務作業だけをしたい人、転勤や店舗ごとの差を避けたい人、勤務条件が細かく固まっていないと不安な人は、入社前にかなり確認したほうがよいです。
向く・向かないは白黒ではありません。高速道路の追い越し車線が得意な人もいれば、一般道を一定速度で走りたい人もいます。ネクステージは、どちらかといえば成長スピードに合わせて動く場面が多い会社です。
総括:ネクステージ 年収・働き方・将来性まとめ
ネクステージ 年収は平均約526万円で、上場企業平均よりは控えめです。ただし平均年齢30.4歳、売上約6,521億円、利益の大幅増、全国353店舗という成長性を合わせて見ると、若手が経験を積む会社としての色が強く出ています。
見るべきポイントは次の通りです。
- 平均年収は約526万円、平均年齢は30.4歳
- 平均勤続年数は3.5年で、相性確認が重要
- 男性育休取得率67.4%、女性管理職比率8.6%
- 売上18.0%増、本業のもうけ51.4%増
- 初任給、採用倍率、店長年収、ボーナス詳細は公表されていない
就活生は配属、休日、初任給、研修を確認し、転職者は中途採用の給料、評価制度、残業、ボーナスを確認すると、ネクステージで働く姿がより具体的になります。



