TB 年収は平均約484万円|給料・勤続・働き方を読む
ここでは、TBの年収、会社規模、働き方をまとめて見ていきます。新卒の方には「入った後の生活感」、転職検討者には「年収と安定性の釣り合い」が見える章です。
TBはどんな会社?評判を見る前に知る事業内容
TBは、LED表示機や電子看板、レジ関連機器、セルフレジ、医療・ホテル向け機器などを作って売っている会社です。街の看板、店舗の会計、宿泊施設の裏側を支える、表舞台よりも店舗の足腰を担当する企業といえます。
具体的には、法人向け大型LEDビジョン、キャッシュハイブリッド型セルフレジ「CashHive」、各種サービスをまとめた「GO!プラットフォーム」などがあります。TBは派手な消費者向けブランドというより、店や施設の運営を静かに支える道具箱のような存在です。
また、MAYUDAMA CABIN横浜関内というカプセル型宿泊施設の運営にも関わっています。TBの事業は、看板、レジ、宿泊、医療・健康分野まで広がっており、小さな商店街に複数の専門店が並ぶような幅があります。
TBの規模感と働き方|売上約23億円・従業員約125人
TBの売上は約23億円、従業員数は約125人です。大企業のように何万人も働く会社ではなく、学校の数学年分ほどの人数で全国の店舗・法人向け事業を動かしている規模感です。
約23億円という売上は、個人の家計で見ると想像しにくい金額ですが、1億円のマンションを23棟買えるほどの大きさです。一方で、巨大企業のような「巨大客船」ではなく、進路を変えやすい中型船に近い印象があります。
従業員約125人という人数は、配属先や上司との距離が比較的近くなりやすい規模です。TBで働く場合、分業が細かく決まった大組織というより、担当範囲が広くなり、現場感を持って働く場面が多い可能性があります。
ちょっとした補足: TBグループ 年収で検索すると似た名前の会社も出てきます。この記事で扱うのは「株式会社TBグループ」であり、TBエンジニアリングやTBロジスティクスなど別会社の年収とは分けて見る必要があります。
TBの年収はいくら?平均約484万円の生活感
TBの平均年収は約484万円です。日本の上場企業平均が600万円台とされるため、上場企業のなかでは高い部類とはいえません。月給だけで単純に割ると月40万円ほどですが、税金や社会保険料を引いた手取りはもう少し下がります。
年収約484万円は、家計でいえば「ぜいたく一辺倒ではないが、堅実に暮らす土台はある」水準です。単身なら選択肢は広く、家族持ちなら住む地域や住宅費によって余裕が変わる、という見方が近いです。
30歳年収、課長年収、職種別年収、中途採用の提示年収は、会社が公表している情報では確認できません。TB 年収を見るときは、平均年齢47.9歳という点も重要です。若手の年収が平均と同じとは限りません。
ボーナスが何カ月分か、退職金制度の詳細、福利厚生の細かな中身も公表情報だけでは読み切れません。転職の場合は、面接や求人票で「基本給」「賞与」「手当」「退職金」を分けて確認することが大切です。
TBの働き方は長く働ける?勤続16.6年・育休情報を確認
TBの平均勤続年数は16.6年です。これは短期で人がどんどん入れ替わる会社というより、腰を据えて働く人が一定数いることを示す数字です。樹木でいえば、毎年植え替える鉢植えではなく、根を張って育つ庭木に近い印象です。
平均年齢は47.9歳で、比較的ベテラン層が厚い会社と考えられます。新卒で入る人にとっては、経験豊富な先輩から学べる可能性があります。一方で、若手が早く昇進できるかは、採用人数や組織の空き状況にも左右されます。
女性管理職比率は9.3%です。ゼロではありませんが、男女問わず管理職を目指しやすい環境かどうかは、部署ごとの差もありそうです。男性育休取得率、残業時間、有給休暇の取得率は、会社が公表している情報では確認できません。
TBの働き方を判断するなら、平均勤続年数の長さは魅力です。ただし、育休や残業の情報が見えにくい点は、就活・転職の面談で具体的に聞きたいところです。
TBの評判は「やばい」?年収と赤字から冷静に見る
TB やばい、TB 口コミ、TBグループ 評判と検索する人は、年収や業績に不安を感じている可能性があります。数字で見ると、平均年収は約484万円で上場企業平均より低め、本業では約1.96億円の損失です。
ただし、売上は前年から約1.1%増え、本業の損失も前年の約2.22億円から約1.96億円へ改善しています。つまり、雨は降っているものの、雲の切れ間も見え始めている状態です。TBを「危ない」と断定するのは早いです。
一方で、18期連続で本業の損失が続いている点は軽く見られません。働く場所として見るなら、安定した高年収企業を求める人より、事業の立て直しや新しい売り方に関わることを前向きに捉えられる人に向きます。
この章で見えるのは、TBは高年収で押し切る会社ではなく、勤続年数の長さと事業転換の途中にある会社だということです。次に、TBがこれからどこで伸ばそうとしているのかを見ていきます。
TB 年収と将来性|LED電子看板・セルフレジで入社判断
TB 年収を判断するには、いまの給料だけでなく、会社が今後どこで稼ごうとしているかを見る必要があります。ここでは、LED電子看板、セルフレジ、宿泊・医療向け事業を中心に確認します。
TBの業績は伸びてる?売上約23億円と本業の損失
TBの売上は約23億29百万円で、前年から約1.1%増えました。大きな急成長ではありませんが、売上はわずかに上向いています。坂道を一気に駆け上がるというより、重い荷物を押しながら少しずつ前に進む姿です。
本業の損失は約1億96百万円で、前年の約2億22百万円の損失から約2,600万円改善しました。純利益も約1億93百万円の損失ですが、前年の約2億44百万円の損失より約5,000万円改善しています。
事業ごとに見ると、LED&ECO事業は売上約13億93百万円で前年から約11.3%増え、もうけも小幅ながら黒字になりました。ドラッグストア、アパレル、ファーストフード、金融機関、鉄道、スポーツ施設向けの大型LEDビジョンが伸びています。
一方、レジや販売時点管理システム関連のSA機器事業は、制度対応需要の反動や流通向け販売の減少がありました。TBは明るい材料と厳しい材料が同居しており、砂利道の先に舗装路を作っている段階と見られます。
TBの将来性はある?GO!VISIONとCashHiveの伸びしろ
TBの将来性を見るうえで注目したいのは、法人向け大型LEDビジョン、屋内向け電子看板、地域密着型の電子広告、セルフレジです。中野ブロードウェイや千歳船橋駅前広場の広告展開も、会社が力を入れる領域です。
継続収入を狙うサービスとして「GO!VISION」があります。売って終わりの機器販売だけでなく、ネット経由のサービスや広告収入を積み上げる考え方です。水道の蛇口のように、毎月少しずつ収入が流れる形を目指しています。
セルフレジでは「CashHive」や「GO!プラットフォーム」を軸に、宿泊施設向けの遠隔接客システムとの組み合わせを進めています。人手不足の店舗やホテルにとって、会計や接客の省人化は切実なテーマです。
ただし、新規のヘルスケア分野は、事業開発の遅れにより十分な業績貢献には至っていません。TBの将来性は、アイデアの多さよりも、それを売上と利益に変える実行力が問われる段階です。
TBの入社前に知っておきたい注意点|評判より数字で確認
TBに入社を考えるなら、注意点は3つあります。ひとつ目は、18期連続で本業の損失が続いていることです。改善傾向はありますが、まだ黒字化の道半ばで、会社の立て直しに近い空気を感じる場面もありそうです。
ふたつ目は、技術変化の速さです。LED表示機、電子看板、レジ、セルフレジは、新しい製品や価格競争の影響を受けやすい分野です。スマートフォンが数年で見た目も性能も変わるように、店舗機器も古くなる速度が速いです。
みっつ目は、海外取引や原材料、為替、金利の影響です。TBはアジア、北米、ヨーロッパを中心に事業を展開しており、海外情勢の変化を受けます。小さな船で外洋に出るように、機動力はあっても波の影響は受けます。
ご注意ください: TBの採用倍率、配属ルール、採用大学、離職率、残業時間は、会社が公表している情報では確認できません。口コミだけで判断せず、説明会や面接で数字を聞くことが現実的です。
TBに向く人・向かない人|新卒と転職の働き方目線
TBに向くのは、完成された大企業の仕組みに乗るより、変化途中の会社で幅広く動きたい人です。新卒なら、LED電子看板、セルフレジ、店舗向け機器など、目に見える製品に関わりたい人に合いやすいです。
転職では、法人営業、機器販売、店舗向けシステム、宿泊・医療向けサービスの経験がある人は接点を持ちやすいでしょう。TBは従業員約125人のため、ひとつの担当が会社全体に響く、舞台袖の照明担当のような責任感があります。
一方で、年収を最優先し、上場企業平均を大きく超える給料を求める人には物足りない可能性があります。また、赤字からの改善局面にあるため、安定した環境だけを求める人には心理的な負担があるかもしれません。
新卒でも転職でも、TBでは「決まった仕事を淡々とこなす」より、「売り方や商品を育てる」意識が合いそうです。収入、事業の変化、職場の規模感を並べて、自分の優先順位と照らし合わせたい会社です。
総括:TB 年収・働き方・将来性まとめ
TB 年収は平均約484万円で、上場企業平均より低めです。一方、平均勤続年数16.6年、従業員約125人、売上約23億円という数字からは、長く働く人がいる中堅規模の会社像が見えてきます。
見るべきポイントは、次の通りです。
- 年収は約484万円で高年収企業とは言いにくい
- 平均勤続年数16.6年は安心材料
- LED電子看板とセルフレジは成長テーマ
- 本業の損失が続く点は慎重に確認
- 初任給、残業、採用人数、離職率は公表情報だけでは不明
TBを検討するなら、求人票で給与内訳を確認し、説明会や面接で残業、配属、教育体制、賞与を具体的に聞くことが次の一歩になります。



