アジア航測の年収・働き方の全体像
ここではアジア航測がどんな会社で、年収や働きやすさはどれくらいなのかを、生の数字を交えて見ていきます。新卒で入る場合も、中途で入る場合も、まず把握しておきたい全体像のパートです。
アジア航測はどんな会社?
アジア航測は、飛行機やヘリコプターから地表を撮影し、道路・河川・森林・防災のための地図やデータをつくる会社です。たとえば災害が起きたあと、上空からその街の被害状況を立体的に把握する。あるいは老朽化した道路や橋を、写真とAI技術で点検する。地理空間情報という、地味だけれど社会の足腰を支えている分野で、70年以上仕事を続けている老舗です。
主要なお客さまは国の省庁、地方自治体、電力会社など。空から日本中をスキャンし、3次元の地図に書き起こすイメージで、社会インフラに直結したビジネスをしています。社員数約1,872人・全国に支社、というスケールで動く老舗エンジニアリング企業です。
アジア航測の規模感|売上約416億円・従業員約1,872人の実感
アジア航測の売上は約416億円、従業員数は約1,872人です。
売上416億円というのは、中規模の市が1年間に使う予算とだいたい同じくらいのボリューム感。月の売上に直すと約35億円が動いている計算で、これだけのお金が空からのデータと地図づくりという地味な業務から生まれています。
従業員1,872人は、日本の小さな村の人口とほぼ同じ規模。本社は東京ですが、関東・中部・西日本・九州など全国に支社を構え、各地で防災や道路インフラの仕事に関わっています。地域密着型の現場仕事と、本社の技術開発がセットになった職場像です。
アジア航測の年収はいくら?平均約730万円の実感
アジア航測の平均年収は約730万円です。日本の上場企業の平均が600万円台前半なので、100万円以上高い水準。地理空間情報や測量を扱う会社のなかでも、給与は上位グループに入ります。
年収730万円は、家計でいうと月の手取りが約45万円。住宅ローンを月15万円組んでも、生活費・教育費・貯蓄に十分回せる余裕がある水準です。
ちょっとした補足: 平均年齢は44.0歳とやや高め。若手の年収はこれより低く、40代以降の管理職クラスがこの平均を引き上げているとみるのが自然です。新卒の初任給や30代の年収、課長クラスの年収は、会社が公表している情報には数字としては載っていません。
アジア航測の働き方|勤続13年・育休取得率6割超の実態
アジア航測の平均勤続年数は13.0年。男性育休取得率は61.9%、女性管理職比率は8.7%です。
勤続13年というのは、新卒で入った人が30代半ばまで腰を据えて働いている計算。すぐに辞めるカルチャーではなく、専門技術を磨きながら長く勤める社員が多い職場像が見えてきます。
男性育休取得率6割超は、上場企業全体の平均(40%台)を上回る水準。育児で家を空けることに対し、現場が許容しやすい雰囲気があるという、ひとつの裏づけです。
ご注意ください: 残業時間や年次有給休暇の取得率は会社が公表している情報には数字として明記されていません。現場仕事の比重が高い会社なので、配属先の支社や部署によって体感はかなり変わると考えておくのが安全です。
アジア航測の働き方は「ホワイト」?それとも厳しい?
データから推測すると、アジア航測は「腰を据えて働く伝統型ホワイト寄り」の会社です。勤続13年・男性育休61.9%という数字は、長く安定して働ける土壌があることを示しています。
一方で、自然災害が起きると現地調査・解析を急ぐ必要があり、繁忙期は厳しい働き方になることも想像できます。航空機での測量や地質調査は屋外作業が多く、季節や天候、災害のタイミングに左右される仕事。完全フラットな労働時間というよりは、波のある働き方になりやすい職場と理解しておくとよいでしょう。
アジア航測の将来性は?年収は伸びる?入社の判断材料
ここからは、アジア航測の業績の伸び、これから注力する事業、入社前に知っておきたいリスクを整理します。新卒・転職どちらの方も、長く働く前提で考えるなら気になる将来像のパートです。



