オーナンバの年収・働き方の全体像
ここではオーナンバがどんな会社で、どのくらいの規模で、社員はいくらもらってどんな働き方をしているのかを、まとめて見ていきます。新卒で入る人にも、転職を考えている人にも、判断材料になる数字を並べていきます。
オーナンバはどんな会社?電線とワイヤーハーネスの専門メーカー
オーナンバ株式会社は、電線・ケーブルやワイヤーハーネスを作っている会社です。ワイヤーハーネスというのは、家電や車、産業機械の中で「電気の通り道」になっている束ねた配線のこと。家の中の配線が建物を支えているように、機械の中ではこのハーネスが命綱です。
主な商品は、民生機器向け・産業機械向け・車載向けのワイヤーハーネス、それに太陽光発電の配線ユニットや監視システム、ハーネスを加工するための機械や部品。「グローバルな総合配線システムメーカー」を掲げ、目立たないけれど機械の心臓を支える会社、と言うとイメージしやすいかもしれません。
本社は大阪、創業は古く、2041年に100周年を迎える老舗です。日本・中国・アメリカなど8ヶ国に21社のグループ会社を持ち、海外売上比率は約46%。日本のオーナンバというより「世界のオーナンバ」が実態に近い顔立ちです。
オーナンバの規模感|売上約444億円・従業員約3,556人の実感
オーナンバの売上は約444億円、従業員はグループ全体で約3,556人です。売上444億円というのは、日本のおおきな地方都市にある中堅メーカーくらいのスケール感。家計でたとえると、年収444億円の家がある、というイメージです(現実離れしていますが)。
従業員約3,556人は、ちょうど中規模の高校が10校分くらいの人数。日本国内だけでなく、中国・アメリカ・チェコ・東南アジアなどに分かれて働いている人がたくさんいるので、本社で見かける顔ぶれよりずっと大きな組織です。
業界の中での立ち位置は「中堅」。電線業界の最大手たちには規模で及びませんが、ワイヤーハーネスと配線システムに専門特化していて、グローバルに作って売る体制を持っている点が強みです。
オーナンバの年収はいくら?平均約639万円の実感
オーナンバの平均年収は約639万円です。日本の上場企業全体の平均(600万円台)とほぼ同水準。製造業のなかで突出して高いわけではありませんが、平均年齢48.6歳というベテラン中心の構成を考えると、地に足のついた水準と言えます。
家計でたとえると、年収639万円は月の手取りで約40万円前後。家族で暮らしながら住宅ローンを組んでもまずまず回せる、という生活実感です。都心で派手に暮らすのは難しくても、地方で家を建てて子どもを育てるなら十分な水準でしょう。
ちょっとした補足: 年代別・職種別の年収、ボーナスの月数、30歳時点での年収などは、会社が公表している情報からは確認できません。「オーナンバ 30歳 年収」「オーナンバ ボーナス」といった検索ワードに対する確定情報はないので、口コミサイトや実際の選考過程で確認するのが現実的です。
オーナンバの働き方|勤続12.2年・平均年齢48.6歳のベテラン職場
働き方を見ると、平均勤続年数は12.2年、平均年齢は48.6歳です。新卒で入って60歳手前まで勤め上げる人が多い、いわば「腰を据えて長く働く」タイプの職場像が見えてきます。
ご注意ください: 平均年齢48.6歳は、上場企業全体の平均(43歳前後)より高めです。若手がぐんぐん入って平均を引き下げる、というよりは、長く勤める中堅・ベテラン層が組織の中心を占めている構成です。これは安定の裏返しで、新卒で入った人にとっては「上が詰まっている」と感じる場面もあるかもしれません。
女性管理職比率は1.4%、役員11名中女性は1名(9.1%)。女性の働きやすさという面では、まだこれからの会社という数字です。一方で男性育休取得率は会社が公表している情報には載っておらず、こちらは確認できません。
オーナンバの働き方は「ホワイト」?それとも厳しい?
「ホワイトかどうか」を断定する材料はそろっていません。残業時間・有給取得率・離職率は公表されていないため、客観的に判定はできない、というのが正直なところです。
ただし数字から推測できることはあります。平均勤続年数12.2年は、製造業のなかでは標準より長め。離職率が極端に高ければこの数字にはなりません。長く勤める人が多い職場、という点ではブラックとは言いがたい構成です。
一方で、女性管理職比率1.4%という数字は、女性が長く活躍する道筋という観点では物足りない水準。男性中心のものづくり現場という色合いが強いことは、入社前に頭に入れておきたいポイントです。
オーナンバの将来性と入社の判断材料
ここからは「これから伸びる会社なのか」「入社して後悔しないか」を判断するためのデータを見ていきます。業績の流れと、これから力を入れる方向性、注意したいリスクを順に整理します。



